【3年】ヤゴ・キアゲハの大変身
- 公開日
- 2020/07/06
- 更新日
- 2020/07/06
3年生
今週は一斉登校になったのを歓迎するかのような、昆虫の変身ぶりがたくさん見られました。
6/30には保護者の方がイトトンボを捕まえて持ってきてくださいました。
育てているギンヤンマに慣れていた子ども達はその小さく細い姿にびっくりしていました。
同じ日、職員の家にいたキアゲハを持ってきて見せてくれました。(写真2枚目)
モンシロチョウの幼虫とは異なり、大きく立派に育ち、色も鮮やか。
こうなると育て続けていないこともあるのでしょう、一歩引いて怖い物見たさにのぞき込む子どもの姿もありました。
一斉登校になった3日目の朝。
教室で羽化してまだ半透明なトンボを目にしました。(写真1枚目)
だんだん体の色がはっきりして、羽を伸ばし、給食準備中に「先生、ヤゴが動いています!」との声。トンボが更に上へ登りました。
飛び立つまでは見られませんでしたが、一日観察していました。
この日はキアゲハも大変身。
登校したときは鮮やかな色で体を「く」の字にして糸を吐き出しました。
1校時休み時間には「先生、キアゲハがさなぎになりました!」と大発見!
色が黄緑色に変わってさなぎになっていました。(写真3枚目)
キアゲハはどんなチョウなの?と疑問がありました。
答えがそろそろ出そうです。
身近にいたはずなのに、こんなに生き物は変化していることをヤゴやチョウから学んでいます。
それをきっかけに再スタートした学級で、友だちとのコミュニケーションをとる様子も見られます。
生き物は命の大切さだけでなく、子ども達の心もつないでくれているようです。