教育方針

令和6年度学校経営方針

学校の教育目標

人間尊重の精神を基調に、生涯学び続ける、心身共に健康でたくましい、国際性豊かな児童の育成を目指し、次の目標を定める。

○ 思いやりのある子
◎ 考える子(本年度重点目標)
○ やりとげる子
○  元気な子

実現に向けた具体的な方策

心の教育の推進
○特別の教科道徳の時間の充実と全教育課程にかかわる道徳教育の推進
○健全育成のための保護者・地域のネットワーク
○奉仕(美化・栽培)活動や読書活動の充実
児童の安全確保と体力の向上
○セーフティ教室・避難訓練等の実践および、ISS先進校を参考にした自主的な危険回避学習
○自己の健康への意識(体力・食育)の高揚
教員の共通理解
○基礎・基本的な学力の定着を、さくらタイムや放課後の補習、夏休みの補習教室で確保
○人権尊重の精神に立って、児童のいじめや不登校などに適切な指導を与え、体罰を根絶した教育相談的手法による指導
○少人数指導のよさを生かし、教育活動を教員相互の支援体制に基づき遂行
学校公開と外部評価
○教育活動の理解を図るための、地域・保護者への学校公開
○外部評価による地域・保護者の願いの集約と具現化への工夫
地域・保護者との協働
☆家庭における確かな生活習慣作りの連携と依頼(食事・睡眠・挨拶)
☆家庭学習の定着と協力(テレビやゲーム等の管理と自主的な学習の奨励)
☆教育活動への参加と支援(地域・保護者の外部人材登用による学習活動)

本校の教育の特色

ア 特別の教科道徳の時間の特質を踏まえた道徳授業と学級活動や生活指導との関連を図った指導を中心にして、人権教育の視点に立って人も自分も大切にする心を育む。
イ 自ら考え判断し自律的に行動する児童の育成を目指し、完全ノーチャイムの生活を徹底する。
ウ 水曜朝の「読書タイム」、図書ボランティアによる読み聞かせ、教師による読み聞かせ会、PTAお話ひろばとの連携、全児童と教員による推薦図書の紹介、図書委員会の活動や学校図書館利用の工夫、学校独自の読書月間(10月)の設定等を通して、環境作りを進めながら読書への興味・関心を高め、読書力の向上を図る。
エ 月1回の縦割り班活動(「なかよし班」活動)を通して 、児童相互のかかわりを深め、望ましい人間関係を築く。さらに、人権教育の視点に立って、高齢者や障害のある人、保育園児、地域の方などとの具体的な体験活動・交流を充実させ、様々な人と共に生きることの大切さを体得させる。
オ 学校と保護者・PTA、地域、中学校、関係諸機関との連携を積極的に図るために、「としま土曜公開授業」や学校参観週間、道徳授業地区公開講座、学校運営連絡協議会の開催方法の工夫、地域の人材や学校関係者評価等の活用を通して、地域の学校として共に歩む教育を推進する。
カ 帝京平成大学、東京福祉大学、武蔵野音楽大学などの学生ボランティアや豊島高校(夏の補習教室)との連携を図り、個に応じた指導を充実させる。