教育方針
教育方針
学校の教育目標
人間尊重の精神を基調に、生涯学び続ける、心身共に健康でたくましい、国際性豊かな児童の育成を目指し、次の目標を定める。
- ○ 思いやりのある子
- ◎ 考える子(本年度重点目標)
- ○ やりとげる子
- ○ 元気な子
実現に向けた具体的な方策
人権教育と豊かな心を育む教育の推進 「人も自分も大切にする児童の育成」
- 人権教育の視点に立った指導を計画的に実施
- 「さくら小学校いじめ防止基本方針」に基づくいじめ防止対策推進
- 各学期1回のアンケートやI-checkの分析・活用によるいじめの未然防止・早期発見・望ましい人間関係の確立
- 毎月1回のいじめ防止対策委員会、及び毎週1回の生活指導夕会での情報共有によるいじめ防止等の組織的対応
- 5つの「あ」(あんぜん・あんしん・あいさつ・あつまり・ありがとう)の指導
安全・安心な学校づくりの推進 「安全・安心が確保された学校生活の実現」
- 「さくらしぐさ」「さくらのルール」に基づく継続的な指導
- 「体のけがの防止」「心のけがの防止」を図る各学年・委員会活動等での日常的・継続的な安全・安心の取組
- 毎月の避難訓練等による児童の防災能力や事故回避能力の向上とともに校内の防災体制の確立
- 地域との合同防災訓練の実施
- 安全・安心推進委員会による地域への発信・連携
確かな学力の定着と豊かな個性を伸長する教育の推進 「主体的・対話的で深い学びを実現する問題解決的な学習の充実」
- 基礎・基本の定着を図る繰り返しの指導
- 全学年での算数習熟度別少人数指導
- タブレットPC等ICT機器の効果的活用による授業改善
- 理由を明確にした伝え合いによる主体的な学びの充実
- 対話と振り返りを通して深い学びにつなげる学習の推進
- SDGsの取組目標に沿った日常的な教育活動の推進
- 朝読書、読書月間、PTAボランティアとの連携による読書活動充実
- 他国の言語や文化に触れる機会の充実による多文化教育の推進
一人一人を大切にする教育の推進 「特別な支援を要する児童への合理的配慮の組織的・計画的な推進」
- 特別支援コーディネーターを中心として、特別支援教室専門員・SC・巡回心理士・巡回指導教員の連携の強化及び関係諸機関と連携した教育相談体制の充実
- 月1回以上の特別支援校内委員会を開催(情報共有と支援検討)
- ユニバーサルデザインの視点での環境や指導の改善
- 校内支援体制の整備および個別指導計画に基づく指導による個別指導・支援の充実を図る
- 長期休業前後の不登校対策委員会での情報共有・早期対応
健やかな体の育成と健康教育の推進
- 生涯体育を目指した指導法の改善や運動量の確保、保健指導等による健康教育の充実
- 体育集会や短なわ跳び、持久走等の取組を通した運動の日常化
- 食事の重要性や心身の健康、感謝のこころ等についての指導による食育の充実
- 安全・安心でおいしい給食の実施
教職員の資質の向上「『教師は最大の教育環境』の意識をもち、自己の研鑽に励む教師」
- 教育公務員としての自覚と服務の遵守
- 組織的なOJTの実施
- 「さくら小指導の手引き」に基づく統一感のある指導
- 校内研究を柱に主体的、対話的で深い学びを目指す授業改善
- 個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指す指導の充実
家庭・地域との連携の推進「開かれた学校づくりの推進」
- お便りやHP等による情報発信、学校公開等による開かれた学校づくりの推進
- 保護者の協力によるパトロール等、安全な環境づくりの構築
- 保護者・地域アンケート、学校運営協議会及び学校関係者評価による学校経営の改善
- 地域の人材や文化の活用を通した地域を愛する心の醸成
その他の主な取組
- スクールカウンセラー・図書館司書・ICT支援員・スクールサポートスタッフ、エデュケーションアシスタント等の人材活用
- 幼保小中の連携の推進による異校種間の円滑な接続
- 能代市小学校との児童・教員間の交流
- 教育環境の整備・美化への取組と、有効活用の推進
- 教員が心のゆとりとやりがいをもって職務に向き合える環境づくり
本校の教育の特色
- ①安全・安心な学校づくりの推進
- コミュニティスクール活動で得た実績を基に、安全・安心な学校づくりに努める。「さくらしぐさ」「さくらのルール」で培った学校生活での安全・安心な態度や心構えを土台にして、より一層地域を含めた安全教育を工夫改善していく。
- 安全・安心な学びの場として、関係諸機関やPTA等と連携し、子供の安全力向上を目指す。児童が安全・安心な学校生活を送るための課題発見をし、解決策を提案し実践につなげる。
- ②コミュニティスクールの充実
- 学校運営協議会を通して学校が育んできた信頼関係をもとに、保護者地域住民が学校運営に参画し、学校と一体となって子供たちを育む体制をつくる。
- 各学年で地域人材の専門性を生かした質の高い授業や地域の施設・公共施設を利用した地域愛が育まれる授業を行う等、地域と連携した教育活動を計画的に実施し、新たな体験をすることで児童の基礎基本の知識・技能及び思考力・判断力・表現力の向上を図る。
- 地域の中の学校として、学校公開に防災訓練を合わせ、地域との連携を図る。