学校の様子

家で出来る学習 その2 地図帳を使って

公開日
2020/04/20
更新日
2020/04/20

お知らせ

○地図帳を使って:高学年
・小学校4年生で配られる地図帳。使いこなせると学習の幅が拡がります。
 そんな地図帳に慣れるゲームを紹介します。
・家族で夕食後などにやると面白いかと思います。(幼稚園や低学年のお子さんが参加する家では、保護者の方と一緒にチームを組んで行うとよいと思います)

●「ここはどこでしょう」地図帳を見ながら行います。
・地名当て「イエス  or  ノー」
・やり方〔2名以上)
・クイズの出し手が「地名」を決める。〔日本地図でも世界地図でも可)
・解答者は「イエス or ノー」で応える質問を考える。
・解答者は3問質問をする。
・出し手は「イエス  or  ノー」で応える。
・解答者は3問質問した後、そこは「○○○」です。
・あたらなかった場合は、さらに2問質問をする。その後、あたるまで2問ずつ質問を加えていく。
・より少ない質問数で当てた方が勝ちです。
*1回ずつ問題の出し手と解答者を交代していきます。

○例
・出し手の答えが「札幌」
・Q1「そこは日本にありますか?」
・A1「イエス」
・Q2「東京のそばですか?」
・A2「ノー」
・Q3「東京より北にありますか?」
・A3「イエス」
解答者「そこは、青森です」
出し手「違います」
さらに2問加える。
・Q4「そこは、青森より北にありますか」
・A4「イエス」
・Q5「そこはラーメンが有名ですか?」
・A5「イエス」
解答者「そこは札幌です」
出し手「正解です。質問は5回でしたので5点です。」

出し手と解答者が交代します。

全員が出し手を終えたところで終了です。点数の低い方が勝ちとなります。

●これ以外にも
・ニュースやドラマなどに出てきた地名を探そう?
テレビを見るときなど、地図帳を常に手元に置いておき、出てきた地名をすぐ探すとよいと思います。〔特にニュースや旅番組などはお勧めです)

・私の生まれはどこ?(「ここはどこでしょう?の出身地版です。クイズを出し合い、いろいろなものの出身地を地図帳で探します。例:日本なら宇和島みかん、宇治茶、青森や長野のリンゴ、深谷ネギ、天童の将棋の駒・・・。世界なら、ベンツ、バナナ、キウィ、ワイン等々・・。地図記号も参考になります)

興味がある方は、お子さんと遊んでみて下さい。

●効能
・地図を使って繰り返し調べることで、日本や世界各地の地名(○○地方や○○市など)のおおよその位置がわかるようになります。実はおおよそのに位置がわかるということは、とても重要なことです。4年〜6年の社会科の学習はもちろんですが、様々な時事問題を理解する手助けにもなります。