さくら プロジェクト
- 公開日
- 2021/02/22
- 更新日
- 2021/02/22
お知らせ
○今朝は、6年生による 桜(ソメイヨシノ)の植樹がありました。
ソメイヨシノは、江戸後期に、染井村(今の豊島区駒込あたり)の植木職人が、エドヒガンザクラとオオシマザクラを掛け合わせてつくったと言われています。寿命は60年くらいと言われていますが、現存するソメイヨシノには120年を超えるものもあるそうです。豊島区で誕生したので、豊島区の区木やシンボルマークにもなっています。また、区の木であるソメイヨシノを増やそうとする活動(さくらプロジェクト)もあります。今回の植樹もさくらプロジェクトの一環で行われました。
○もともと、さくら小学校の校名の由来は、千川上水沿いに咲いていた さくら(ソメイヨシノ)にちなんでつけられたものです。現在のさくら小学校の校庭に咲くソメイヨシノの木は、大成小学校時代からのものですから、校庭にさくらの苗が植えられてからでも70年も立っています。かなりのお年と言えます。そこで、今回の植樹のように、少しずつ世代交代を進めていく必要があります。
今日、植樹した桜は、きっと、この先すくすくと大きく生長し、十数年後には綺麗な花を咲かせてくれると思います。その頃、植樹した6年生の子供たちがどのように成長しているのかを想像するのも楽しみです。