避難訓練
- 公開日
- 2021/01/29
- 更新日
- 2021/01/29
お知らせ
○今日の、11:55から、1月の避難訓練が行われました。
・想定:4時間目の授業中に地震が発生。続いて、スキップの部屋から火災が発生する。延焼の恐れがあるので校庭に避難する。
予告は一切しない。
・避難方法:放送をよく聞き落ち着いて避難する。地震発生直後は体を低くして揺れが収まるのを待つ。地震が収まった後で落ち着いて避難する。また、火災が発生した場合は、火災発生場所から、なるべく離れた場所に避難する。
今日は、地震が収まった後、スキップの部屋から火災が発生したので、避難の時にスキップの近くの青階段は使えないとの想定でした。
・実際:どの学年も、おしゃべりをしたりふざけたりすることなく、真剣に訓練に取り組んでいました。写真は、校庭で体育をしていた4年生です。校庭の真ん中に集まり姿勢を低くしています。
○毎年この時期に避難訓練を行うと、2011.3.11の東日本大震災を思い出します。最も今の小学生で東日本大震災を記憶している子はほとんどいないと思います。一番年上の6年生でも当時2歳位ですから、記憶がなくても当たり前ですが・・。そんな子供たちに、当時を経験した私たちは、しっかり経験したことを伝えていかなければならないと思います。
○前任校で話した時は、話を聞いている6年生が5〜6歳の時のことですから、震災をはっきり覚えている子がほとんどでした。揺れの大きさや交通機関の停止の話をするとうなずきながら聞いてくれていました。しかし、年を経るごとに、だんだんその怖さや地震後の困窮を知っている子が減ってきています。語りついでいくことの大切さを改めて感じます。(戦争体験、阪神淡路大震災体験なども同じだと思います)、