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6年生 貴族と武士の食事【社会科・食育の取組】

公開日
2015/07/06
更新日
2015/07/06

6年生

<貴族>
○強飯
○かぶのあつもの(かつおだしと塩のみで味つけ)
○魚の干物
○焼鳥(とり肉を少量のしょう油で味つけ)
○うずらの卵
○うり(メロン)
○味付けよう調味料:しょう油(当時は醤)、塩、あめ(給食でははちみつを提供)、酢

<武士>
○玄米
○いわしの丸干し
○昆布とごぼうの煮物

 6年生は、社会科で「貴族と武士」について学びました。その時代の出来事だけでなく、食事にも注目できるように当時の食事を再現し、提供しました。再現する際に参考にした資料は、社会科資料集や池三小の図書室にある歴史本などです。

 当時の食事の特徴としては、「味つけをする」習慣がなく、食事をする人がそれぞれで調味をしていたようなので、今回、味つけ用の調味料を用意し、て子どもたちが自分で調味できるように工夫しました。

 また味つけは、だしをしっかり取り、素材の味を生かしました。そのため、普段、普通に食べている魚の干物やいわしの丸干しが塩辛く感じたようで、貴族と武士の食事を比較するだけでなく、現代の食事とも比較できたようでした。