学校日記

図書館司書の先生のオススメ本

公開日
2020/03/10
更新日
2020/03/10

学習・学力向上

1学年へ 「子どもがかかりやすい病気とけがの大事典」 秋山千枝子/監修 くもん出版 
 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、現在臨時休業中です。そもそも感染症やウィルスとはなんでしょう?特効薬などは作れないのでしょうか?といった病気に関する原因や概念の解説と治療法が書かれています。病気はまずどういったものなのか知ることが大切です。この機会に感染症とワクチンの歴史を調べてみるのも良いですね。

2学年へ 「ニュースからくらしまで絵と新聞でわかる平成時代 平田さん家と日本の31年」 理論社
 令和元年度の今年、巣鴨北中は新校舎移転など色々な事がありました。この本は平成の31年を振り返り、その1年で政治や経済、科学技術や事件、流行やスポーツなど何があったかを紹介しています。読みながら自分にあった事を思い出すのも楽しい一冊です。

3学年へ 「名作裁判 あの犯人をどう裁く?」 森炎/著 ポプラ社
 東野圭吾の「容疑者Xの献身」や宮部みゆきの「模倣犯」、村上春樹の「1Q84」など、犯罪をテーマとした作品は人気があります。そこに登場する犯罪者たちが、現実世界で裁判にかけられたらどんな判決になるのでしょう?元裁判官が現法を元に解説。刑事裁判の考え方が分かります。

現在は電子書籍を無料公開しているサイトも多いです。
この機会に名作を読破したいと考えている方は「青空文庫」がオススメです。
著作権が切れた作家、夏目漱石や太宰治に宮沢賢治、江戸川乱歩やコナン・ドイル等の作品が読めますよ。 
注 画像を掲載許可がでている本の表紙だけしか載せることができませんでした。