学校の様子

3年生 ヤゴ救出大作戦「産卵場作り」

公開日
2022/09/29
更新日
2022/09/29

3年生

毎年、水泳の学習が終わるとトンボたちはプールに卵を産み、ヤゴ(トンボの幼虫)が生まれます。しかし、初夏のプール清掃時に死んでしまうのです。そこで豊島区では、子供たちの環境教育の一環として「学校プールのヤゴ救出作戦」を実施し、生き物に触れ合う取り組みを20年ほど前から始めました。さくら小では、毎年4年生が5〜6月ごろに行っています。

9月28日、ヤゴレンジャーの方をお招きして、来年度のヤゴ救出大作戦に向けた準備を3年生が行いました。

トンボが産んだ卵を守れるように、産卵場を作ります。収穫した稲をグループで協力して束ねた後、はしご状に取り付け、プールに浮かべる作業に取り組みました。

産卵場を設置すると早速トンボがやってきました。卵を産んでくれないかなとワクワクしながら見守る子供たちの様子が見られました。

さくら小のプールにも、たくさんの生き物がやってくるといいです。4年生になって迎える「ヤゴ救出大作戦」が今からとても楽しみになりました。

ヤゴリーダーの皆様、ありがとうございました。