ごんぎつね
- 公開日
- 2020/09/17
- 更新日
- 2020/09/17
お知らせ
○1時間目に校内巡視をしているときに、ふとのぞいた4年2組の教室では、ごんぎつね の学習をしていました。懐かしくなって教室に入ってみると、子ども達は、登場人物の気持ちを考えながら読み進めていました。
ごんぎつね の話は、かなり昔から4年生の教科書に載っています。私も昔4年生を担任したときに教えていました。
調べてみると、ごんぎつねは、
1956年に大日本図書
1968年に日本書籍、東京書籍
1971年に光村図書
1977年に教育出版
1980年に学校図書
1989年に大阪書籍
の4年生の国語の教科書に教材として掲載されています。
つまり、今、学んでいる子ども達の保護者の方のほとんどが小学校4年生の時に ごんぎつね の学習をしてきたことになります。祖父母も学んでいた可能性があります。
教室を出るときに子ども達に、
(君たちの保護者の方や、祖父母の方も、君たちと同じ4年生でほとんどの方が ごんぎつね の学習をしていたはずです。ぜひ家に帰ったら ごんぎつね について話してみてください。)
と話してきました。
子ども達の反応は、 ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
でした。
○親子二代、三代が、同じ年齢で同じ物語で学習する。改めて考えるとすごいことです。
他にも長く教科書で使われている物語がありそうです。
(参考)
親子2代、3代で学んでいそうな教科書に掲載されている物語(調べていませんので、あくまで独断です)です。興味があるようでしたらお子さんと話してみると面白いと思います。
○三年生
・てぶくろをかいに ちいちゃんのかげおくり
○四年生
・一つの花 ごんぎつね
○五年生
・大造じいさんとがん わらぐつの中の神様
○六年生
・やまなし ヒロシマのうた