相手のことを考えて
- 公開日
- 2020/09/08
- 更新日
- 2020/09/08
お知らせ
○保健室前に、新型コロナウィルスとマスクについての情報が掲示されていました。
・写真上:ウィルスはこんなに飛ぶ
・写真中:マスクの効果
・写真下:正しいマスクの付け方
新型コロナウィルスの感染が拡大するにつれて、公共の場所や交通機関、人が集まる場所でマスクをすることが当たり前になってきました。電車やバスに乗った時に周りを見るとマスクをしていない人はほとんどいません。
マスクの主な効果は、飛沫を押さえることです。つまり、自分のコロナウィルス感染防止というよりは、人に感染させないために着用するということになります。
考えてみれば、昔から、咳やくしゃみをするときは、口を手で押さえたり、袖やハンカチで口を押さえたりして、相手に咳やくしゃみがかからないようにするように教えられてきました。感染防止というよりは、相手に不快な思いをさせないようにするためだと思いますが、相手のことを考えて行動することの大切さを伝えてきた先人の素晴らしさを感じます。
○参考
・相手のことを考えて行動する、昔からの教えの代表的なものが(江戸しぐさ)です。さくら小学校には、江戸しぐさを参考に作成した(さくらしぐさ)があります。本年度、児童のISS委員会を中心に、さくらしぐさの見直しと一部改訂を考えているのですが、新型コロナウィルス感染防止についての(さくらしぐさ)も入ってくるかもしれません。