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家で出来る学習 その8 俳句づくり

公開日
2020/04/27
更新日
2020/04/27

お知らせ

○俳句づくりに挑戦してみませんか。
 俳句は、「5 7 5」の17文字でできています。
 俳句には、季節を表す「季語」を入れます。
 俳句には、「切れ」があります。「切れ」とは、意味や内容調子の切れ目のことです。

俳句の定義はこれだけです。世界で一番短い定型詩とも言われています。
「切れ」は少し難しいので、とりあえず「5 7 5」と「季語」の2つだけを考えて自分で作ってみませんか。

有名な俳句

「古池や 蛙とびこむ 水の音」 松尾芭蕉
「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」小林一茶

なども、「5 7 5」の17音で季語が入っています。

○上の俳句の季語は「蛙」「雀の子」で、季節は春です。
 季語は歳時記に載っていますが、俳句作りを始めるときは、あまり難しく考えないで「季節のわかる言葉を一つ入れる。」くらいの軽い気持ちで作るとよいと思います。
例えば、以下のものも「季語」です。
・入学式、桜、花見等々・・・・・は春。
・夏休み、プール、スイカ割り、海水浴、かき氷等々・・・は夏。
・紅葉、栗、運動会、稲刈り等々・・・は秋。
・雪、氷柱、こたつ ストーブ等々・・・は冬。

どの季節か悩んだら、ネットで「季語 ○○」と検索するとよいと思います。


ということで、
1,まずは、思いつくまま、たくさん俳句を作ってみて下さい。
2,」そして、家の人や友達に見てもらって下さい。
3,そして、感想を聞いて下さい。

●できた俳句は大事にとっておいて、夏以降に行われる俳句コンクールに出してみませんか。
参考:炎天字一茶祭り全国小中学生俳句大会 9月
   深川発祥小学生俳句大会 9月
これ以外にもたくさんの俳句大会が全国で行われています。〔HPで調べて下さい、たくさんの「俳句大会」があります。たくさんの句を作っておいて、募集の時期に、コンクールに応募してみてください。