区小研B 全員研究集会
- 公開日
- 2017/06/22
- 更新日
- 2017/06/22
お知らせ
○21日午後に区小研B部会の全員研究日が行われました。さくら小学校では、理科部の真庭先生が研究授業を行いました。雨の激しい中、講師の東京教師養成塾教授の安齋 正彦先生、ゲストティーチャーの立教大学理学部 教育研究コーディネーターの吉澤 樹理先生、理科部長の仰高小学校長 新井 裕先生を始め、たくさんの先生方にさくら小に来ていただきました。授業は「昆虫を調べよう」の単元の中の3時間目、「アリの体は、頭、胸、腹に分かれていて、胸に6本の足がついていることに気づく」をねらいとした授業でした。
授業は、今まで見たことのあるアリを思い出し粘土でアリを作ったり、本物のアリをルーペで観察したり、アリの研究者であり専門家である吉澤先生の話を聞いたりと、盛りだくさんな内容の1時間でした。観察や話し合いが多い授業だったこともあり、子どもたちは楽しそうに授業に取り組んでいました。実際のアリを観察したことも面白かったのですが、吉澤先生からアリについての話を聞きながら、おーーーーー。へえーーーーーー等の声を出す子どもたちは、新しい知識を取り入れる喜びにあふれていました。
豆知識
・アリは、頭ー胸ー腹の3つの部分に分かれているとも言えるし、頭ー胸ー(腹柄)−腹
の4つに分かれていると言うこともできるそうです。アリは昆虫なので、普通は腹柄は腹の一部と考えて、頭ー胸ー腹の3つに分けることもできるとのことでした。アリを観察した子どもの中に、「4つの部分に分かれている。」と発言した女の子がいました。授業後吉澤先生がその観察眼に感心していました。
・アリはえさを運ぶとき、あごで自分の体重の25倍のものを運ぶことができるそうです。