7月19日(金)
1学期の終業式が行われました。その後、PTA連合ソフトバレーボール大会第3位の表彰と、バドミントン部夏季大会第2位の表彰が行われました。
計画を実行して有意義な夏休みを過ごしてください。
1学期も本日終業式を迎えました。もう、夏休みの計画は立てていることと思います。暑い夏、熱中症に注意するなど、体調管理、健康管理に気を配りながら、強い意志をもって計画を実行に移すように努力しましょう。
今年度の年度当初に、巣鴨北中学校をみんなで協力して「安心して登校でき、満足して下校できる学校」にしようと話しましたが、実践できたでしょうか。 1学期を振り返ります。
●1学期の終業式を迎えました。大きな事故なく過ごすことができました。ご協力に感謝いたします。●1学期の始業式や入学式では、巣鴨北中学校は、「安心して登校でき、満足して下校できる学校」をスローガンに掲げ、生徒、保護者、地域、関係諸機関、教職員が協力して教育活動に取り組んでいる学校であること。4月1日には、いじめや体罰は「人として許されない行為」としてとらえ、いじめや体罰のない学校づくりを宣言したこと。豊島区立中学校の中では規模が大きく活気があり、明るくさわやかな挨拶を交わし合い、お互いに切磋琢磨しあえる学校であること。昨年度と今年度は、近隣の清和小学校、西巣鴨小学校、豊成小学校、朝日小学校とともに、「体育活動、健康教育」の推進をテーマに研究を進めていることなどを話しました。●また、入学式では、サーカスの象を例にして、「自分にはたいした力がない」と思いこまずに、様々なことにチャレンジしてほしいと話しました。
●「いじめや体罰のない学校づくり宣言」がお題目になってしまっては何の意味もありません。残念ながら生徒たちが学校生活で発する言葉の中に、一部ではありますが、「シネ」「キモイ」「ウザイ」というのがあります。言葉の持つ意味や、言われた相手がどのような気持ちになるのかを考えずに(わからずに)安易な気持ちで使っているのだと思いますが、人権に関わる重大な問題です。いじめや体罰のない学校であるためには、適切な言語環境が必要です。不適切な言葉の使用が、いじめや体罰につながってしまいます。6月10日の全校朝礼では、「品格」の話をしながら、言葉遣いの大切さを話しました。言葉を発すればその言葉を元に戻すことができません。人間としてよりよく生きていくためには、どのようにしたらよいのかを考えていきましょう。(最近は、みんなの努力で減ってきています)
●1学期、各行事や授業、部活動等に頑張りました。●6月1日の運動会は、とても感動的でした。最上級生の3年生がリードしてくれたこと、ムカデ競争で転んでしまったクラスを学年、学校全体で応援し一体感で包まれたことなど、精一杯の取り組みに多くのドラマがありました。他にも1年生の遠足、2年生の職場体験、5組の校外学習などを通して、成長した姿が観られました。●普段の授業が一番大切なことは言うまでもありません。「わかった」「できた」「興味をもった」「もっと深く調べてみたい」…など、いくつの「満足を」もって下校できたでしょうか?1学期の授業評価(生徒アンケート)をもとに、巣鴨北中学校の「授業改善プラン」を作成し、2学期からの授業に生かしていきます。●計算、漢字、スペリング(英語)の各コンテスト、読書週間、美化活動などでは、各クラスが競い合い、切磋琢磨している様子がうかがえました。●部活動では、3年生の中学校生活最後の公式戦(区長杯=夏季総合体育大会)で、バレーボール部が第2位(ブロック大会出場)、バドミントン部が第3位(ブロック大会出場)、バスケットボール部女子、野球部が第3位と成績を残してくれたほか、水泳やバドミントン部の個人戦においても優秀な成績を残しました。●生徒会活動・委員会活動も、3年生がリーダーシップを発揮し、それぞれの活動をしてくれました。
●4月に実施した区の学力調査の結果を、7月の三者面談で返却しました。定期考査の結果も合わせ、長所を伸ばすと共に、弱点を補っておきましょう。
●「道徳の授業が充実している」のも巣鴨北中の特長です。1学期は各学年とも約10時間の道徳の授業の中で、様々なことを学びました。2学期の9月21日(土)には「道徳授業地区公開講座」も予定しております。是非、道徳の授業も参観にいらしてください。
●「スポーツ推進校」と「体育・健康教育推進校」としての取組の2年目を迎えています。近隣4小学校と連携し、豊島区の教育ビジョン2010にのっとり、「小中一貫連携教育」を推進しています。「体育・健康教育」の柱は「体力の向上」「健康教育」「食育」です。
★『安心して登校でき、満足して下校できる学校』をスローガンにやってまいりました。まだまだ課題や不十分な面はございますが、学校と家庭、そして地域の方にご協力いただき、子どもたちを健全に育成するという姿勢を続けていく所存です。今後とも、ご理解・ご協力のほどお願いいたします。