7月12日（金）
【ブックメニューの日】
・ごまごはん
・みそ汁
・鶏肉の照り焼き
・ひじきの煮物
・牛乳

〜司書の先生より〜
大阪の庶民的な中華料理屋の二人の息子、兄ヘイスケと弟コウスケ。高校卒業後は地元を離れず実家を継ぐ予定のコウスケに対し、東京へ進学するヘイスケ。このメニューは学校の友達に連れられて入ったおしゃれなカフェのランチで、ヘイスケは値段を含めカルチャーショックを受けるのでした。
瀬尾まいこさんは今年度本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』の作者です。中学校で国語の先生として働きながら、色々な作品を発表していました。柔らかく優しい文体が特徴で、読んだ人が温かい気持ちになれる作風です。

〜給食室より〜
今日の給食も『戸村飯店 青春100連発』に出てくる料理を給食用にしてみました。「鶏の照り焼き。ひじきの煮物。ごまが振ってあるご飯。」　照り焼きは、下味をしっかりつけて焼きました。ひじきの煮物は、歯ごたえが損なわれないように注意しながら煮ました。ごまはご飯と一緒に混ぜました。