家庭科新聞9号 令和2年4月20日版
- 公開日
- 2020/04/20
- 更新日
- 2020/04/21
学校生活
朝、窓を開け、太陽の光を感じ、換気をしていますか。
今日は、雨ですが、換気をして外の空気を感じましょう。
わたしたちは必要な栄養素を食品からとっています。
しかし、毎日、毎日、成長盛りの子ども達のために献立を考える保護者の方達は、とても大変です。
大好きな本に黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』という本があります。
その中にお弁当の話があります。
トモエ学園(黒柳徹子さんが通っていた学校です。)の校長先生が、お弁当に『海のものと、山のものを持たせてください』と、子ども達の家の人に頼んだという話が出てきます。栄養が偏らないものにしてくださいということは、簡単ですが、毎日の食事の献立を考える現実的ではありません。だから、校長先生は、そういう表現にしたのだと思います。
そんな時、『海のものと山のもの』を思い出して、食事を摂るようにしています。
『海のもの』は魚とか海藻、『山のもの』は野菜とか肉、大豆などの豆製品と考えて、食事を作るようにしています。
たんぱく質の話は、また、別の日にしたいと思っていますが、魚と肉は、たんぱく質を摂るのが目的、海藻と野菜は、ビタミン・無機質を摂るのが目的です。
時には、手を抜いても毎日、たんぱく質とビタミン・無機質は、必ず、摂るようにしてほしいと思います。