120前の給食再現
- 公開日
- 2015/01/26
- 更新日
- 2015/01/26
お知らせ
学校給食は、今から12Ο年前に山形県鶴岡市私立忠愛小学校で、貧しくてお昼ご飯を持ってこられない子どものために食事を出したのが始まりだそうです。
当時のメニューは「おにぎり 焼魚 つけもの」(写真上)。
今日の給食は、その初めての給食を再現したものです。(写真中)
また、再現に当たっては、豊島区と連携している秋田県の食材を使っています。(豊島区は、秋田県能代市と交流しています)
その食材は
・塩むすびには「秋田白神米」・・・とてもおいしいお米です。
・菜の漬け物の代わりに、秋田の給食でも出る「ぶりぶりあえ(とんぶり、いぶりがっこ、キャベツ)」・・・・いぶりがっこの香りが食欲をそそります。
自分たちの身近にあるものに目を向けることは大切なことです。当たり前のようにあるものにも歴史があります。
給食も、「120年前の初めての給食」や「戦後すぐの給食(ララ物資)」など、おなかを減らした子どもたちのために、行われてきたものです。子どもたちには、ぜひその歴史を知った上で、今の給食を味わってほしいものです。