校長通信NO8 2.21
- 公開日
- 2011/02/21
- 更新日
- 2011/02/21
校長通信
平成22年度校長室通信NO8 2月21日発行
「大成功のまとめ展」
2月11日小雪が舞う中、平成22年度「まとめ展」が無事終了しました。まとめ展は豊島区内の小学校、中学校特別支援学級と通級学級が一年間の学習の成果を発表する場です。展示発表と舞台発表に分け、2月11日の午前中は豊島公会堂で舞台発表を実施しました。
本校の特別支援学級ではまとめ展のテーマを「ただ、素直に」とし、授業で作った土笛の演奏、マンドリンの演奏、そして創作リーディングを披露しました。マンドリンの演奏は本校の前身である真和中学校時代からの伝統を引き継いだものです。15年以上継続しています。
本校のマンドリンはイチジクの縦割りに例えられるポールバックのナポリ型マンドリンです、ギターと同じように持続音が出せない楽器なので、撥(ばち)を指先で素早く弾き、音を出します。マンドリンの音色は私達の心を安らぎの世界へと引き込んでくれます。素直な気持ちで黙々と弾いていた本校の生徒の姿が印象的でした。今後も本校特別支援学級の伝統として受け継がれて行くことでしょう。
創作リーディングは素直に自分と向き合い、想いを語るリーディングです。5組(本校の特別支援学級の通称名)前の廊下を通ると、台詞を覚え、感情表現を入れる
いた生徒の姿がよく見られました。
今、5組の教室の前の廊下に、子ども達が太筆で書いた創作リーディングのタイトルが掲げられています。
「ただ、素直に」自分の気持ちを表現した「まとめ展」
感動しました。
生徒の創作リーディングのテーマ
「毎日続ける」 「いつも笑っていたい」 「できてよかった」 「大変だけど大切なもの」
「地図旅行」 「ぼーとする時間も無駄じゃない」
「心の中あっつあっつ」 「僕の家族」
「起きれたら」 「青空に桜の花が満開」