12月7日の授業
- 公開日
- 2012/12/07
- 更新日
- 2012/12/07
学校生活
12月7日(金)、2年生の美術の授業です。木材の彫刻を学習しています。のこぎりや彫刻刀など、子供たちは日常生活で使うことが少なくなっています。刃物は危険が伴いますが、正しく使っていろいろなものを作り出すことを学習しなければ、創造性も生まれません。怪我をしないように気をつけて作業をしてください。
中学校学習指導要領の美術科の目標は、次のように記されています。「表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、美術の創造活動の喜びを味わい美術を愛好する心情を育てるとともに、感性を豊かにし、美術の基礎的な能力を伸ばし、美術文化についての理解を深め、豊かな情操を養う。」
また、「第2学年及び第3学年の目標と内容」の「内容、A表現、(1)」には、「感じ取ったことや考えたことなどを基に、絵や彫刻などに表現する活動を通して、発想や構想に関する次の事項を指導する。
ア 対象を深く見つめ感じ取ったこと、考えたこと、夢、想像や感情などの心の世界などを基に、主題を生み出すこと。
イ 主題などを基に想像力を働かせ、単純化や省略、強調、材料の組み合わせなどを考え、創造的な構成を工夫し、心豊かな表現の構想を練ること。」と記されています。
自分の感受性を大切にして、豊かに表現してもらいたいものです。