家庭科新聞32号 令和2年5月13日版
- 公開日
- 2020/05/13
- 更新日
- 2020/05/13
学校生活
簡単に作れて、しっかり栄養の摂取できる料理はないかと考えていた時にテレビを見て、これだと思い作ってみました。
この作り方で色々、応用が利きます。カツ丼も作ってみました。とても美味しくできたので、いつかそれも紹介したいと思っています。
さて、親子丼とは、煮汁(割下)で煮た鶏肉、タマネギなどを卵でとじ、ご飯にのせた料理です。鶏肉が親で卵が子です。
煮汁のことを割下と言いますが、元々は、割下地(わりしたじ)という言葉から来ています。今回は、めんつゆを使うので、味が簡単に決まり、誰でも美味しくできます。
また、彩りとしてミツバや、刻み海苔などを飾ってもいいと思います。
栄養的には、卵も鶏肉も良質のたんぱく質が含まれています。良質のたんぱく質については、4月28日版の家庭科新聞17号を見てください。
今回も火を使わないので、誰でも安全に作ることができると思います。
それでいて、しっかりとした食事になるので、是非、挑戦してみてください。
『親子丼』2人分
[用意するもの]
・鶏肉(こま切れ、もも、親子丼用) 100g
・片栗粉 大さじ2分の1
・たまねぎ 2分の1個
・卵 2個
・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ3
・水 大さじ6
・温かいご飯 丼(どんぶり)2杯
[作り方]
1.たまねぎは繊維を断つように5ミリ幅の薄切りにする。
2.ポリ袋に鶏肉、かたくり粉を入れ、袋の口を閉じて振り、全体に片栗粉をまぶす。
(片栗粉をまぶすと鶏肉がふっくらしっとりし、汁にとろみがつきます。)
3.耐熱皿にめんつゆ大さじ3と水大さじ6を入れて、たまねぎをほぐしながら混ぜる。片栗粉をまぶした鶏肉を加えて、ざっと混ぜる。平らにならし、ふんわりとラップをして電子レンジ(600ワット)に5〜6分間かける。鶏肉に火が通ったら、ザックリと混ぜる。
4.溶き卵を回し入れて、軽く混ぜる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600ワット)に約1分間かける。
5.器にごはんを盛り、4をのせる。