人に優しい ものづくり
- 公開日
- 2016/09/08
- 更新日
- 2016/09/08
お知らせ
●4年生は、花王の方に来て頂き、
★人に優しいものづくりーユニバーサルデザインってなんだろうー★
をテーマに授業をして頂きました。授業の内容は、
○実物のシャンプーとリンスの容器を比較し、気づいたことや同じ所、違うところを探す。
○シャンプー容器に、きざみ があることを知る。
○なぜシャンプーボトルだけ、刻みを付けたのかを考える。
○シャンプーボトルを開発した人の思いや考えを知る。
○ユニバーサルデザインの正しい概念を理解する。
の流れでした。
ユニバーサルデザインとは、全ての人にとって便利で使いやすくあること と言いかえることができるそうです。
ものづくりで言うと、製造者が、自分の思いこみや損得だけでなく、消費者である、使い手の使いやすさを考えて作るものが、ユニバーサルデザインといえます。
ユニバーサルデザイン=人に優しいデザイン
といった感じでしょうか。
子ども達には、今回の授業をきっかけにして、身の回りのユニバーサルデザインを探してほしいと思います。
●うろ覚えなのですが、前回の東京オリンピックの時、来日する海外の方のために、トイレや競技場などを一目で分かるよう工夫したのが、現在も残る ピクトグラム とのことです。これも、ユニバーサルデザインといえると思います。