≪本日の献立≫
・ゆかりご飯
・揚げ出し豆腐
・すずしろ汁
・牛乳

　「すずしろ汁」の“すずしろ”とは、昔の言葉で『大根』のことをいいます。すずしろ汁は、いちょう切りにした大根、大根おろし、大根の葉が入ったみそ汁です。
　「揚げ出し豆腐」は、豆腐に片栗粉をまぶして油で揚げたものに、しょうゆやだし汁で作ったあんをかけて食べる料理です。豆腐には、血や筋肉の材料になるたんぱく質や、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたっぷり含まれています。

≪本日の献立≫
・ご飯
・豚肉の柳川
・海藻サラダ
・かぶのみそ汁
・牛乳

　今日の「豚肉の柳川」は、皆さんの住む東京都の郷土料理『柳川鍋(やながわなべ)』をアレンジした料理です。柳川鍋は、川魚の“どじょう”をねぎやごぼうと一緒に甘辛く煮て、卵でとじた料理です。どじょうは食べると元気になる食べ物として、江戸時代には夏の暑い時期に食べられていました。給食では、皆さんが食べやすいように『豚肉』を使って作りました。

≪本日の献立≫
・ジャージャーめん
・青のりポテトビーンズ
・ぶどうゼリー
・牛乳

　ジャージャーめんは、茹でためんの上に野菜やみそだれをかけて食べます。みそだれには、赤みそ、白みそ、八丁みその３種類のみそが入っています。また、刻んだ玉ねぎ、長ねぎ、にんじんなどの野菜もたっぷり入っています。
　「青のりポテトビーンズ」に入っている大豆は、“畑の肉”と呼ばれているほど、タンパク質などの栄養が多く含まれています。

≪本日の献立≫
・タコライス
・ミックスビーンズサラダ
・りんご
・牛乳

　「タコライス」は、沖縄県で誕生した料理です。タコライスは、メキシコ料理の『タコス』の材料をご飯にのせた料理です。味付けしたひき肉、レタスやトマトなどの野菜、チーズなどをご飯の上にのせて食べます。１９９０年代から沖縄県の学校給食にも登場するようになり、全国的に人気の料理となりました。給食では、ご飯の上に塩ゆでしたキャベツをのせ、スパイシーなミートソースをかけて食べました。

≪本日の献立≫
・わかめご飯
・肉じゃがコロッケ
・糸寒天のサラダ
・小松菜とえのきのみそ汁
・牛乳

　「肉じゃがコロッケ」は新しいメニューです。にんじん、玉ねぎ、豚肉、しらたきなど肉じゃがの具材が入ったコロッケです。味がしっかりついているので、ソースをかけなくても美味しく食べられます。
　今日のサラダには、『糸寒天』が入っています。糸寒天は、『天草（てんぐさ）』という海藻をゆで、その煮汁を冷やし固めたあと、寒い場所に置いて乾燥させたものです。つるんとした食感を楽しんで食べました。

≪本日の献立≫
・ご飯
・めだいのみそ焼き
・小松菜のごまあえ
・のっぺい汁
・牛乳

　小松菜には、歯や骨を強くする『カルシウム』や、血液の材料になる『鉄』が豊富に含まれています。
　「のっぺい汁」とは、里芋や根菜などが入った具だくさんの汁物で、全国的に親しまれている郷土料理です。寒い時期に体を温める料理として食べられてきました。地域ごとで呼び名や具材、切り方、味付けなどが違うそうです。
　みそ焼きの『めだい』は、脂がのっていてとても美味しいお魚でした。