保護者の皆様、先日はこのような状況の中、教材配布日にお越しいただきありがとうございました。ご家庭でのお子様方の様子をお聞きし、早い学校再開をあらためて願うばかりです。
　１年生の皆さん、入学式と登校日の２日間しか、まだ顔を合わせることができていませんが、クラス名簿をながめては１日でも早く皆さん１ひとりとゆっくり会話を楽しみ、授業でいっしょに学びたいとため息をつくばかりです。
　「サクラのつぼみは夏にでき、冬を感じて春を待つ」という言葉に出会いました。健康なサクラは厳しい冬という時を経ないと花を咲かせないそうです。この学校休業中は、厳しい冬にたとえることができるのではないでしょうか。皆さん１人ひとりが今もっている「大切なつぼみ」を、厳しいけれどもじっと我慢しながら育てている、そんな時期をすごしているのだという気がしてなりません。今自分にできる、できる限りのことを続けることが学校再開後に必ず生かされていくと思います。健康にはくれぐれも気をつけて、あと少し、みんなで頑張っていきましょう。