「穀雨」・・・春の雨　
　休業に入り２回目の月曜日を迎えました。一昨日の１８日（土）は、東京では朝から大雨が降り、風も強い一日でした。家の中で過ごしていて、屋根や窓にあたる雨音からその強さを感じたのではないでしょうか。実は、昨日１９日（日）は、今年の「二十四節気（にじゅうしせっき）」の「穀雨（こくう）」という日でした。「穀雨」って聞いたことがありますか。田畑を潤し、穀物の成長を促す春の雨のことを表しています。田んぼの準備が整って、そろそろ田植えに取り掛かろうとするころが「穀雨」のころです。「春分（しゅんぶん）」「夏至（げし）」「冬至（とうじ）」という言葉はよく聞きますね。これも「二十四節気」の節気の一つです。一年を春夏秋冬の４つの季節に分け、さらにそれぞれを６つに区分けした、季節のうつり変わりを十分に感じることができる言葉です。
　さて、このほかの「二十四節気（にじゅうしせっき）」について調べてみませんか。普段は見過ごしていることかもしれませんね。カレンダーに書いてあるかもしれません。言葉を知ったら日本の四季をより感じることができるのではないでしょうか。　　　　　　　　　校長室から