12月21日(月)
第2学期の終業式です。
第1校時〜第3校時 授業
第4校時 学級活動
(給食)
第5校時 終業式 でした。
終業式後に、「豊かな食コンクール」の表彰、生活指導主任の話(冬季休業日中の過ごし方等について)がありました。
感染性胃腸炎やインフルエンザなどに罹患せぬよう、健康に留意し有意義な冬休みを過ごしてください。
(2学期終業式 式辞)
「巣鴨北中学校はどんな学校ですか?」3年生の面接練習の時、私がほとんどの生徒にした質問です。多くの生徒が、「男女仲が良く、楽しい学校です」「お互いにさわやかな挨拶を交わし、来校者に対してもきちんと挨拶ができる学校です」「運動会やれんが祭などの学校行事に真剣に取り組む学校です」と答えていました。また、「中学校生活で一番印象に残ったことは何ですか?」との問いには、「れんが祭でクラス一丸となって頑張ったことです」と、多くの生徒が答えていました。そんな、思い出深い「れんが祭」があった2学期を振り返ります。
暑かった夏の終わり8月27日に始まった2学期も、冬至の今日12月21日の終業式を迎えました。今年は、秋のさわやかな期間が短かったように思いますが、授業日数83日間の充実した日々でした。
2学期は、各学年とも宿泊行事や校外行事に取り組みました。1年生の「都電の旅」、2年生の「みなかみ移動教室」、3年生の「修学旅行」、5組の「校外学習」や「交流会」です。それぞれに、事前・事後学習も含めて主体的に取り組み、協力し合いながら友情を育んで、コミュニケーションや社会のマナー・モラルを体験しました。本校の目指す「自主」「自律」「連帯」が凝縮された行事で、それぞれに成果を挙げました。
11月3日には巣鴨北中生が最もエネルギーを費やす行事の一つ「れんが祭」が行われ、各クラスの団結とパワーを見せてくれました。文化部の生徒や生徒会役員の活躍が輝く場面であり、全校生徒が「れんが祭」に向けて取り組む姿は、素晴らしいものでした。
運動部の活動や生徒会の活動の中心が3年生から1・2年生にバトンタッチされた2学期、3年生は最後の大会や行事に向けて全力で取り組み、後輩によい手本を示してくれました。
夏季大会では、バスケットボール部(女子)が第2位、バドミントン部(団体)とサッカー部が第3位。秋の新人戦ではバスケットボール部(女子)とバレーボール部が第2位、バドミントン部(団体)が第3位。水泳大会では2位が1名、3位が1名、陸上競技大会では2位が1名、8位までの入賞者が5名と活躍しました。
文化的な行事では、吹奏楽部が東京都中学校吹奏楽コンクール(B組)で、銀賞。さらに、社会を明るくする運動(優秀賞3名)、読書感想文コンクール(優秀賞1名、佳作8名)、税に関する作文(豊島区教育長賞、豊島納税事務所長賞、豊島納税貯蓄組合連合会優秀賞2名)、伊藤園俳句大賞(佳作1名)、炎天寺一茶まつり(入選3名)。さらに、としま豊かな食コンクールでは、中学校部門の賞を独占(最優秀賞1名、優秀賞1名、入賞4名)しました。体育・健康教育に力を入れている本校にとっては嬉しい結果でした。
2学期の終盤に感染性胃腸炎が流行しました。どのようにして感染するのかを知ることで、予防や感染を防ぐこと、広めることの防止ができます。体育・健康教育推進校の生徒として、一人一人の自覚ある生活習慣・行動が大切です。
17日間の冬休みに入ります。3年生は具体的な進路に向けての大切な休み、1・2年生も年末年始を含む大切な期間です。計画的に過ごし、有意義な冬休みにしてください。