学校日記

研究授業にて

公開日
2025/12/22
更新日
2025/12/22

校長メッセージ

研究授業という授業があります。テーマを定め、それに向かって50分の内容を考え、全教員へ公開する授業です。授業後は協議といい、教員が相互に意見を述べ合い研究授業について検討を行います。こうすることで相互に授業力が向上します。今回、道徳で研究授業を行いました。道徳には22の価値があります。「友情、信頼」「国際理解、国際貢献」などです。今回は「相互理解、寛容」で行いました。読み物資料を用いて、登場人物を生徒自らに置き換えて、価値に迫っていきました。研究授業後半に教員から「相手の立場に立って考えることが大切なのはどうしてなのだろう。」という問いかけをします。「相手の立場に立って考えることは、自分にも悪いことがあったかもしれないと思うから。だから相手の気持ちを理解しようとしないと、相手が悪くなってしまうから。」と生徒。この学習を通して、生徒自らの人生にとって相互理解をすることが価値を生じさせること、相手や場面が変わっても寛容の心をもち謙虚に学ぶことが人生にとって役立つことを学んでいくのです。