仰高小校章はいったい誰が
- 公開日
- 2014/11/25
- 更新日
- 2014/11/25
全学年
仰高小の校章は誰が考案しどのような思いや願いを託しているのか謎になっています。
それは、戦争中に校舎が焼け、貴重な戦前の資料が全て焼けてしまったからです。そのため、校名に由来する記述がどこにもありません。
でも、孔子に由来する校名を付けた以上それと関わりがあるはずです。黄色い菊の花や菊の葉をレイアウトし中央に校名の「仰」があります。この菊にヒントがないでしょうか。
菊の花言葉は全ての花が終わった秋に誇らかに咲き誇る「高貴」という意味があり、皇室の紋章にも使われています。
孔子自身もこよなくこの花を愛し、古文書に君子と並べ菊を称えています。
校章の考案者は菊のように子供が確かな成長をし大輪の花を付ける願いを込めたに違いありません。
古の先人の後世への思いを受け止め、本校教育を形創っていきたいと思います。