災害にも備えを
- 公開日
- 2020/04/22
- 更新日
- 2020/04/22
校長メッセージ
新型コロウイルスの話題が多い中、気になるニュースがありました。「岩手、北海道に津波30M級が・・・」というもの。政府は、地震調査委員会の諮問を受け今後30年以内に千島海溝付近でM(マグニチュード)8.8以上の地震発生確率が最大40%あり、その際には東日本大震災を超える30M級の津波が発生するという予想を公表したのです。先日も宮城県沖でM6程度の地震が発生したばかり。この付近は2011年に東日本大震災を起こした日本海溝があります。地震調査委員会によれば、この折に破壊されたプレートは大半が割れ残り、さらなる地震の発生が予想されるとか。そのお隣りにある千島海溝での地震は、過去400年以上プレート破壊が発生していないという空白域なのだそうです。もちろんこれだけの地震が発生すれば、関東圏内にも大きな被害があるでしょう。目の前のウイルス対策も必要ですが、地震発生の際の避難や避難グッズも想定しておきたいものです。生徒諸君!ちょっとした理科のお勉強でした。
さて、先週のお勉強の回答です。4月14日に呟いた英字新聞の和訳です。
『新型コロナウイルスの世界的流行により2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会のスケジュールを変更するという前例のない決定をした後、主催者は3月30日にゲームが2021年の夏に開催されることを発表しました。新しいオリンピックの日程は、陸上競技と水泳の世界選手権とぶつかるわけですが、これらのイベントも今後は延期されると予想されています。』生徒の皆さんできましたか?
学校長 川合 一紀