世界に目を向けると
- 公開日
- 2020/04/15
- 更新日
- 2020/04/15
校長メッセージ
さて今日は社会科の勉強です。中学生向けにお示ししますが、大人の方も考えてお子さんと議論していただくと、一層コミュニケーションも深くとれますよ。
IMF(国際通貨基金)は、今年の世界全体の経済成長について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マイナス3%まで大幅に落ち込むという見通しを発表し、1929年に始まった世界恐慌以降で最悪になるという認識を示しました。これは未曾有の危機と呼ばれたリーマンショックの影響を受けた2009年のマイナス0.1%を大きく下回る水準です。
とのことなのですが、
問い1「この中にあるキーワードとして、1929年の世界恐慌とはどこが発信源でどんなものだったのでしょうか。」よく耳にするものにブラックマンデーという言葉がありますが、当時はブラックチューズデーといったとか。さらには、
問い2「今回の経済成長低迷でリーマンショックとの相違点は何でしょうか。」最後に
問い3「どのようにしたらこの状況から抜け出し、世の中を活性化させることができると考えますか」いいアイディアをください。
難しい内容ですが、こういった経済の変化については試験の問題にしやすいんですよね。さあ、生徒の皆さん!考えてみてください。
学校長 川合 一紀