豊島区立椎名町小学校

2019/08/02 12:20 更新
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校長室

「平成31年度の教育活動」

校 長  仁 科 光 一

今年度は、56名の1年生が入学し、各学年の進級と転入生を合わせて11学級308名の子どもたちとともに新学年がスタートしました。5月1日からは、「令和元年」と新たな元号が使われるようになります。「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうです。
このような記念すべき年に椎名町小学校は、「創立90周年」の節目を迎えることになりました。これも何かの巡り合わせであり、本校が益々発展していくことを予感させる出来事であると感じています。この学び舎で新たな時代を迎えるにあたり、保護者ならびに地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、子どもたちの健やかな成長を願って学校教育を進めてまいりたいと思います。


椎の木 椎の実 かしこく 元気 なかよく みんなで 生きようよ


本校の教育目標は、上掲のように一文で表されているのが特徴です。全国的にもめずらしく、また、大変に素敵な文章です。年度当初には、全教職員で「椎の木」を地域に根ざす学校全体、「椎の実」を子どもたちの成長、「かしこく」を学び、「元気」を心身の健康、「なかよく」を豊かな人間関係、「みんなで」を個と集団の両立、「生きようよ」を生きる力を身に付けて逞しく前進する意欲として、それぞれの言葉の意味を確かめました。
そして、今年度も「かしこく」の部分を重点目標としました。各教科等の「基礎・基本の定着」を土台として、「自ら問いを見いだし、様々な解決方法を考え、協働して答えを導く能力や態度を身に付けた子どもたちの姿」を目指し、生活科・総合的な学習の時間を中心に校内研究を進めていきます。また、今年度から2年間、「豊島区教育委員会研究推進校」の指定を受けることになりました。外部の専門家による指導を受けながら研究を深め、子どもたちとともにその成果を広く発信していく機会を得ることになります。
さらに、今年度は、東京都教育委員会から「コオーディネーショントレーニング地域拠点校」の指定を受けることになりました。コオーディネーショントレーニングとは、子どもたちが「体を動かそうとする感覚」を養い、運動や様々な行動に対して「前向きな気持ち」で取り組めるように調整力を培う訓練です。脳と体と心の連携を円滑にしていくことで心身の健康や学ぶ能力を高めようとする行動生理学的なプログラムであり、地域の住民や学校関係者にも体験してもらう機会をつくり、その有効性を示していく事業です。
新たな時代に希望をもち、この一年間も教職員が一丸となって、本校の良き伝統を守りながら、子どもたちの健やかな成長のために全力で取り組んでまいります。また、地域や保護者の皆様に信頼される安全・安心な学校づくりに努めてまいります。何卒、よろしくお願いいたします。


平成31年度学校経営方針