1/13 第2学年 道徳地区公開授業の様子1/13 第1学年 道徳地区公開授業の様子1月12日(金)の給食ボルシチ にんじんドレッシングサラダ 牛乳 ボルシチは、ウクライナが発祥の料理で、ウクライナやロシア、東欧諸国の伝統的な料理です。世界三大スープともいわれ、見た目が鮮やかな深紅色をしているのが特徴です。この鮮やかな色合いは、材料として使うビーツによるものですが、今日はトマトを使って作りました。また、ウクライナでは塊肉やいんげん豆など、たっぷりの具材を使用して作る、ごちそうとして親しまれています。体が温まるので食べてください。 1月11日(木)の給食 鏡開き献立いろどり煮 粕汁 白玉小豆 牛乳 今日は、鏡開きの日です。「鏡開き」とは、毎年1月11日に、お供えしていた鏡餅を下ろして、無病息災を願って食べる行事のことで、お供え物に刃物を向けるのは縁起が悪いとして、包丁は使わず、木槌で叩いて割りますが、「割る」という言葉も縁起が悪いので「開く」という言葉が使われています。今日は、白玉小豆でお餅をいただいて無病息災を願いましょう。また、あけぼのご飯は、初日の出のイメージで作りました。いろどり煮は、おせちにも入っている煮物で「れんこん」、「にんじん」など「ん」がつく食材が使用されており、「運」がつく縁起のよいものと考えられています。今日も日本の行事食になります 1月10日(水)の給食 3学期給食開始松風焼き 昆布入りゆずなます こづゆ 牛乳 七草がゆの七草(すずしろ・すずな・せり・はこべ・なずな・ほとけのざ・ごぎょう)は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、無病息災を祈って七草がゆを食べる習慣です。正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べ物になります。すずしろは、大根のことで今日は、東京都産の「亀戸大根」を使いました。松風焼きは、表面だけゴマをまぶし裏には何もないことから、 隠し事のない正直な生き方ができるようにという意味が込められています。また一年を真っ直ぐに生きられるように、という願いも同時に込められています。 こづゆは、会津藩のご馳走料理としてうまれ、現在も正月や冠婚葬祭などの特別な日には欠かせないもてなしの料理です。具だくさんの材料の数は縁起のよい奇数が習わしです。 勉強は大事
今日の全校朝会では、能登半島地震でいまだ再開できない学校の中学生を住み込みで別の学校に受け入れるというニュースや、大学入試共通テストの受験に向けて被災した学生を会場まで輸送するというニュースを元に、「勉強って大事なんだなあ」というお話をしました。
学ぶということがいかに大事なのかを被災して初めて実感したというお話を耳にします。それほどまでに自分たちは勉強を大事に思っているでしょうか。当たり前に授業ができて、部活動ができて、友達と会話ができるありがたみを再認識したいものです。 勉強とは、決して座学だけのことではありません。あらゆることにおいて知るということ、分かるということ、できるということすべてが勉強なのです。だから人は皆、学びたいと思っているわけですね。勉強が嫌いな人は、実はわからないから嫌いになってしまったのです。本当は知りたいし、分かるように、できるようになりたいのです。 ここにとても大切な心構えがあります。それは、どんな勉強も自分次第ということです。どんなにつまらない話でも、自分の聞く姿勢で全く違うのです。どんなに難しいチャレンジでも自分の向き合う姿勢で全く違うのです。やる気や熱意があれば、学びはどんどん自分の中へと吸収できるのです。被災された生徒や学生さん達は、それを身をもって感じたのでしょう。真摯に耳を傾けましょう。 有名な方が次のように言っています。「学びの素晴らしさは、誰もそれをあなたから奪えないことだ」と。 学校長 川合 一紀 1/9 書き初め掲示の様子生徒たちはリラックスした様子で、楽しく掲示を行っていました。 1/9 始業式の様子始業式
新年を迎え、学校は今日、三学期の始業式を無事に行うことができました。地域や保護者の皆様、本年もよろしくお願いいたします。
さて始業式では、避けては通れない話題「震災や飛行機事故、火災」の話をしました。まずもって亡くなられた方々にはお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々にはお見舞い申し上げます。 このホームページ過去の「つぶやき」を見ていただくとわかりますが、昨年5月5日に能登半島地方の珠洲市で震度6強の地震があったと話題にしています。この地方は2020年頃から群発地震が発生していて気象庁も注視していた地域です。それにしてもこれほどの地震が元日に起きなくてもいいではないかと思ってしまいます。元日の夕方など、1年で最もゆったりと過ごしていた時間ではないでしょうか。 「天災は忘れた頃にやってくる」とそのときの「つぶやき」にも書きました。被害状況がまだまだ詳細にわからない中ですが、ニュース等によれば、道路が割れ、津波が押し寄せ、土砂崩れが起きて家屋が倒壊している映像は13年前の東日本大震災を想起させます。また同じ悲劇が繰り返されてしまったと思わざるを得ません。しかし、過去の悲劇は消えませんが、着実に復興を遂げ前を向いて歩んでいくという人類の歴史があります。教訓を元に「我々に何ができるか」を考えようと、本日の始業式では話をしました。 被災者に親戚や知人の方々がいらっしゃったら申し訳ありません。ごめんなさい。でも未来を担う若者に将来を託し夢をもってもらいたいと思ってお話をしました。この関連のお話は「学校だより」にも書きましたので読んでいただければ幸いです。 学校長 川合 一紀 大掃除普段過ごしている校舎に感謝の気持ちをもち、一生懸命に取り組むことができました。 2学年 学年集会また、10月に行われたスペリングコンテスト(英語)で満点をとった生徒の表彰を行いました。おめでとうございます! 12月22日(金)の給食 冬至献立 2学期最終魚の柚子庵焼き かぼちゃのそぼろ煮 冬至汁 芋ようかん ジョア 今日は冬至です。冬至は1年で最も日が短くなる日です。冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれているため、給食では人参、南瓜(なんきん)(かぼちゃのこと)、れんこん、だいこん、を取り入れて冬至汁を作りました。冬至汁に入っているお団子は、かぼちゃで作りました。また、冬至には、ゆず湯に入ると良いと言われています。これは、運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられているからです。さらに、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。ゆず湯は家で入るとして、給食では魚をゆずのタレに漬け込んで魚の柚庵焼きを作りました。しっかり食べて「運」を呼びこみましょう!! そして、今日で2学期の給食は終了です。残さずバランス良く食べられましたでしょうか?3学期もしっかり食べましょう! 12月21日(木)の給食チキンのクラッカー揚げ キャロットポタージュ ブロッコリーサラダ イチゴのババロア ジョア 今日は、クリスマス給食です★本来のクリスマスは25日ですが、給食では一足早く実施します。クリスマスといえばチキン料理!ということで、今日は、カリカリのチキンのクラッカー揚げを作りました。では、クリスマスになぜチキン料理を食べるのかというと、もともとはアメリカの七面鳥(ターキー)料理に由来しています。むかしからアメリカに生息していて、先住民の食料であったのはもちろん、アメリカに移住してきた人たちも飢えをしのぐために先住民に分けてもらい、命をつないだそうです。そのことから、七面鳥料理は「感謝」の表れであるとされ、クリスマスだけではなく感謝祭やお祝いごとに食卓に並べられるのがアメリカの文化として根付いています。 12/20 校内研修 「2年道徳」第1学年 都電の旅スローガン 掲示物作成中12/19 2学期最後の中央委員会の様子12月20日(水)の給食パリパリサラダ 春雨スープ 杏仁豆腐 牛乳 パリパリサラダは人気のメニューで、リクエスト給食BOXにも毎回入っています。このパリパリしているのはワンタンの皮です。今日は、パリパリ感が更に出るように細く切ってカリッと揚げました。野菜とよく混ぜて食べてください。また、寒い日が続いて体力が落ちてきています。今日のキムチ丼のキムチは、乳酸菌の数が多い発酵食品であるため腸内環境を整える効果が期待できます。そして血行促進や代謝を高める効果のある生姜や唐辛子やにんにくはスタミナがつき、食欲アップを助けてくれ、元気を出したいときにぴったりの食べ物です。2学期の給食も今日を入れて後3回となります。豚キムチ丼を食べて体を温めてパワーアップしましょう。 12月19日(火)の給食すき焼き風煮 みそ汁 春雨茶わん蒸し 牛乳 すき焼きとは醤油、砂糖、酒をベースにした割り下に、牛肉にネギ、春菊、焼き豆腐などの具材を添えて共に煮た料理です。現在、東京の老舗店では関東大震災後より熱した鍋に牛脂を入れて溶かし、牛肉を炒めてから残りの具材と調味料を入れて煮込む、関西と同様の調理法が主流となっています。江戸時代中期、関西には元々農具の鋤(すき)を鉄板代わりにして貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していました。その鋤(すき)で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源と言われています。とはいえ、これは関西の話になります。東京では「牛鍋」と呼ばれ文明開化の食の代表と言われています。 2学期の終業式にあたり
2023年もあとわずかで終わり2024年を迎えます。2学期の終業式は、こういった年の変わり目に当たり、新たな年を迎える際の心構えのようなお話をすることが多いです。今日は終業式で次のようなお話をしました。
今年はうさぎ年でしたが、来年は何年ですか。「辰年」(たつどし)ですね。タツは「龍」という漢字が当てられドラゴンをイメージしますが、「辰年」の辰という字の別の読み方は「ととのう」と読みます。草木が芽生え、成長し、しっかりと生えそろった整った形になるという意味です。皆さんも来年はしっかりと整った完成形を目指し、自分を整えてみてはいかがでしょうか。 さて、2週間程度しかない冬休みですが、どのように過ごすか決めていますか。 皆さんはマイケル・デルという人を知っていますか。デルコンピュータという会社の創業者です。この人の言葉にこんなものがあります。 「やることを決めるのは簡単である。難しいのはやらないことを決めることだ」 皆さんはこの冬休み、友人と遊びたい、ゲームをしたい、テレビを見たい、旅行に出かけたいとやりたいことはたくさんあるでしょう。その中に勉強も入れてあげてください。しかし1日24時間と限られた中で、できることも限界があります。どのように優先順位をつけるかと言えば、マイケル・デル氏のいう「やらないことを決めること」なのです。何をやらないことにするかを決めることは難しいけれど、それを決めることでやるべきことが浮かび上がってくるのですね。大晦日やお正月といった非日常が決断を鈍らせますが、どうか有意義に冬休みを過ごしてください。 今年も1年あっという間でしたが、地域や保護者の方々のご支援があって無事にうさぎ年を締めくくれそうです。心から感謝いたします。皆様も良いお年をお迎えください。 学校長 川合 一紀 12月18日(月)の給食にんじんドレッシングサラダ コンソメスープ 牛乳 ドリアはご飯にソースをかけてチーズを散らし、オーブンで焼き上げる料理です。その見た目からヨーロッパ生まれの料理だと思われることが多いのですが、実のところは日本生まれの創作料理です。考案したのは、横浜の老舗ホテル、ニューグランドの初代料理長であるスイス人。「ドリア」という名前はイタリアの貴族、アンドレア・ドーリア提督(ていとく)の名前を由来にしているという説がありますが、本当のところはわからないそうです。 |
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