最新更新日:2024/11/08 | |
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努力は人を裏切らない学校長 川合 一紀 豊島区中学校連合作品展 2豊島区中学校連合作品展のお知らせ日時 1月25日(土) 9:30〜18:00 26日(日) 9:30〜18:00 27日(月) 9:30〜12:00 場所 としまセンタースクエア(豊島区本庁舎1階) 1月20日(月曜日)の給食・ゆかり和え ・なめこ汁 ・りんご ・牛乳 パレアナ的発想どんなことでも「良かったこと」に変えてしまう遊びを考案し、町中を明るくしてしまうパレアナと言う少女が登場する『少女パレアナ』。今から100年以上も前にアメリカ作家のエレナ・ポーターさんが書いたものです。例えば、「雨が降って良かった。買ったばかりの傘がさせるから」とか「道路工事で車が通行止め。歩かなければならないときに、でも工事で良かった、運動になるから」というように、前向きな考えに全部転換してしまうことをパレアナ的発想と言います。人は毎日ハプニングの連続で生きていますが、パレアナ的発想とはどんな些細なことでも、それを丸々認めた上で「だから良かった」と考えることなのです。大きな失敗をしたとき、大変なことになったと思うことも重要ですが、少し発想の転換をして「失敗して良かった。原因が分かったから。今度は上手くやれるに違いない」と考えると次の展開が変わってくると思いませんか。「神様じゃあるまいし、そんな風に考えられないよ」と聞こえてきそうですが、何でも良いほうに考えて生きることは、未来を必ず明るくしてくれるのです。電車が遅れたことぐらいで文句を言っていてはいけないのでしょうね。どうでしょう?今日からパレアナ! 学校長 川合 一紀 子という漢字学校長 川合 一紀 としま土曜公開授業・道徳授業地区公開講座としま土曜公開授業が行われました。 2時間目には道徳授業地区公開講座が行われました。 1月9日(木曜日)の給食・松風焼き ・筑前煮 ・すまし汁 ・はるか ・牛乳 生徒表彰三学期始業式幻想、夢、目標、予定の違い本年もよろしくお願い申し上げます。 今日は三学期の始業式。生徒の皆さんには、「明けましておめでとう」とはどういう意味があるのか、「明けましておめでとう」はいつまで言うことができるのか、という話をしました。そこから1年間を見据えて自分なりの夢の実現に向けて頑張ってほしいことを伝えました。 さて、皆さんは宇宙旅行に行ってみたいと思いますか。今から50年以上前の話ならば現実的ではなかったものも、今は実現可能な段階まで来ているようですね。しかし現在でも多くの人にとっては、宇宙旅行は幻想です。「いけたらいいなぁ。でも無理だよなぁ」というわけです。でもこれが北極に行きたい。南極に行きたいとなればかなり近づき、夢としての可能性もあるわけですね。更にこの実現のためにコツコツとお金を貯め計画を練っているとすれば目標となります。一方で南極観測隊の方々にとっては、明日から1年間南極に行くというのは予定です。幻想とは、何となくそんなことができたらいいなあというもの。ぼんやりとしていて現実味はありません。夢は、それよりも現実的ではっきりしていますが、実現するかというと夢で終わってしまうことの方が多いですね。目標は更に具体的です。いつまでに実現したいかはっきりしていて取り組み方も夢に対するよりも現実的です。達成するための行動ステップもしっかりしています。けれども達成できる目標もあるし、できない目標もありますね。しかし予定はそれを立てるときには、きわめて現実的です。明日、始業式があって8時30分までに学校へ行くなんていうことは、達成できるかどうか迷ったり不安になったりするようなレベルではありませんよね。この違いが分かってくると、不可能と思えることでも達成に近づけることができる様な気がしませんか。今年はひとつ、皆さんの夢の段階を一つ二つ下げて予定にしてみてはどうでしょうか。 学校長 川合 一紀 人生は自分で切り拓く
本日、2学期の終業式が行われました。令和2年は子年からスタートします。全ての始まりのこの子年から心機一転、取り組んでもらいたいと生徒には話をしました。
「全ての逆境には、それに相当する、またそれ以上の益をもたらす種がある」とは、ナポレオン・ヒルの言葉です。その時には災難に思えたことが、後になってみると自分のためになっていたというような経験はありませんか。「危機」と「機会」と言う言葉には、等しく「機」という漢字が使われています。これは「危機」が「機会」と表裏一体であることを表しているように思います。我々は、何か強烈なことが起こってはじめて、安全な場所から一歩踏み出し、人生を違った視点から眺めるようになるのです。少し前の朝会で、生徒には「天災は忘れた頃にやってくる」という寺田寅彦の言葉を紹介しました。災害等に見舞われたとき、我々は絶望感からなかなか立ち上がれません。しかしそのままに放置せず、その経験を教訓として活かして幾度となく再起してきた歴史を見れば、前述の言葉も頷けるところです。問題なのは、危機や逆境ではなく、我々がそれにどのように対処するかに係っているのだと思います。人生は自分で切り拓いていくものなのですね。勇気が湧いてきました。 「校長の呟き」の次の更新は1月8日(始業式)です。4月からお付き合いいただき誠にありがとうございました。皆様も良いお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。 学校長 川合 一紀 12月19日(木)・肉豆腐 ・ツナサラダ ・みかん ・牛乳 無限の可能性を信じて好きなものに対しては、人は集中します。お母さんに怒られてもテレビゲームに没頭する子、何件もの店をはしごしてバーゲンセールで買い物をする方、ゲームソフトの発売前日に徹夜で並ぶ方々など、好きなものに集中しているわけです。ものでなくても、好きな人のことを考え出したらどんどん想像が膨らんで、止まらなくなるということだってありますね。好きになるということは、それくらいの情熱があるということ。この情熱を仕事や恋する人に十分に注げれば成功間違いなしです。「自分がこれを好きになったら、どういうことになるのだろうか」とイメージしてみましょう。すると好きになる速度が増します。それを好きになることで、その先に何が待っているのかを見極めることが出来たら、人は前進できるのです。「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、正に好きなことに一生懸命取り組み、工夫したり勉強したりしていると気づいたときには上達したり成功したりしているというわけですね。こう考えれば、自分には無限の可能性があると思いませんか。仕事も余暇も本気で好きになると良い結果が得られるものなのです。 学校長 川合 一紀 使わずに錆つかせるより、使って擦り減らす方が良い学校長 川合 一紀 抱えている問題を直視すること学校長 川合 一紀 第二回オリパラ教育第二回オリパラ教育が行われました。 IOCヤングリーダーのリクシュナ・グエデス・メメさんと パナソニックワイルドナイツ所属、ラグビー元日本代表の谷田部洸太郎から講演をいただきました。 深く考えたいと思うこといかがですか。どのようにこの言葉を受け留められるでしょうか。本当に力のある組織とは、たとえどんな異分子が入ってきても、互いに高め合う術をもっているというわけです。言うのは簡単ですが並大抵のことではありません。この背景には、オーケストラで言えば、極限に近い優れた演奏技術と誇り高い自信があるからではないでしょうか。そしてもう一つ欠かせないのは、「良い演奏を創る」という貪欲な姿勢ではないかと思うのです。学校を経営する上でも学ぶところが多くあります。私も深く考え、努力していこうと思います。 学校長 川合 一紀 良い思いは成功につながる学校長 川合 一紀 本当に幸せな人とは・・・
誰もがみんな幸せになりたいと思っていますよね。けれども度が過ぎてしまうと、わがままになったり意地悪をしたりと自己中心的な考えに固執しがちです。でも人間の育ちを振り返ると、仕方がない一面もあるのです。人は生まれてからの数年間、親や年長者という周りの人に「してもらうこと」ばかりの状態で過ごします。その結果、自立しても「社会からしてもらうこと」を先に考え、義務の遂行よりも権利の主張をしてしまうのです。しかしこういう姿勢では、いつまでたっても人として一人前にはなれません。イギリスの政治家ウィンストン・チャーチルは「人間は手に入れるもので生計を立て、与えるものによって人生を作る」と言っています。言い方を換えれば、自分が社会からどんな恩恵を受けるかよりも、自分が社会に対してどれほどの恩を返せるかで人生の幸せが決まるのだと言っているようです。アフリカで医療と伝道に身を捧げたアルベルト・シュバイツァーは「本当に幸せな人とは、奉仕する方法を探し求め、ついにそれを見つけた人のことである」との言葉を残しています。奉仕活動とかボランティア活動というものは、自分の心を磨き、人に恩を返せる喜びを実感できるものなのでしょうか。
う〜ん、難しいですね。 学校長 川合 一紀 |
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