美術科 1年生鑑賞「アートカードゲーム」
- 公開日
- 2015/08/27
- 更新日
- 2015/08/27
1年生
夏休みが終わり、本日の始業式から、いよいよ2学期の授業が開始です。
2学期最初の授業は、ちょっと変わった鑑賞の授業。
美術科教員が夏の研修で学んできた、「アートカードゲーム」という手法です。
アートカードはハガキ大のカードで、美術館の収蔵作品の写真が印刷されています。
このカードを使った色々なゲームを通して、美術作品に関心を持ち、鑑賞の能力を高めようというのが狙いです。
■共通点探し
場にあるカードをめくって、手札の美術作品との共通点を探し、グループ全員に納得してもらえたらポイントがもらえます。制限時間内に、グループ全員でどれくらいポイントを稼げるか? というゲームです。
■物語作り
場にあるカードに自分の手札を1枚ずつつなげていって、即興で物語を作ります。制限時間内に、全員の手札を使い切って、面白い話が作れるか? に挑戦するゲームです。
写真を見ると遊んでばかりのようですが、この後、原稿用紙にぎっちり作品の感想を書いています。
アートカードゲームの前と後では作品の見方が変わり、より自由な発想で作品を鑑賞できるようになる生徒が多いようです。