1学期末の保護者会(1・2年生)
- 公開日
- 2007/07/17
- 更新日
- 2007/07/17
校長メッセージ
7月17日(火) 15:30〜 本校体育館に於いて、1学期末の保護者会(1・2年生)が行われました。
主に、本日生徒を通して配布した「池中だより7月号」の内容にふれてお話をさせていただきました。概要を掲載します。
1学期は、112名の新入生を迎えスタートしました。運動会をはじめ、江川海岸への遠足(1年生)、尾瀬への移動教室(2年生)、関西への修学旅行(3年生)など、大きな行事を通して友情を深め合い、教師との信頼関係を築き、たくさんの思い出ができました。
日々の学習も、おおむねきちんと取り組めたと思います。思いのほか驚いたのは、「読書週間」でした。予想以上にといったら失礼かもしれませんが、全校生徒がこれほど真剣に取り組めたことは素晴らしいと感じました。しかし、家庭学習には課題を残しました。5月に行った調査によると、テレビ・ゲーム・メールに割く時間が多いという結果が出ました。いつ勉強しているのでしょうか?
部活動では、吹奏楽部が地域のお祭りに出向いたり「サマーコンサート」で地域行事に貢献してくれました。地域の方は、「池中に吹奏楽部あり」と高く評価していただいております。女子バレー部の春夏優勝、都大会出場、女子バスケットボール部の春夏準優勝、野球部の春準優勝…。運動部の生徒も頑張りました。その他紹介しきれませんが、地道な活動が着実に成果につながっています。
また、6月10日に行った「道徳授業地区公開講座」それに続けて行った「心の教育座談会」では、大変暑い中よく頑張ってくれました。生徒会や各委員会の活動、日常のクラスでの係活動も、「安心して登校し、満足して下校できる学校」に欠かせません。
1学期、最も満足できたものは何だったでしょうか?生徒それぞれ違うと思います。しかし、最も満足できたものは、各生徒が最も努力したものなのではないでしょうか?各行事では実行委員が、生徒会活動では生徒会役員をはじめ、各委員会の生徒が、部活動では頑張った生徒達が…、最も大変だったけど、一番満足できたのではないでしょうか。
「池袋中学校という校風を受け継ぐだけでなく、創造していってほしい」『心の教育座談会』の時に、講師の宇井先生がおっしゃっていた言葉が印象的です。「安心して登校でき、満足して下校できる学校」は、生徒の主体性によって向上するものなのです。
池袋中学校は全職員が一丸となって「安心して登校でき満足して下校できる学校」づくりに取り組んでまいります。さらに生徒、そして保護者、地域の方、教育委員会、関係諸機関…。様々な方にご協力いただいて、良い校風を創造していきたいと思います。
良い夏休みをお迎えください。
全体会の後、各学年に分かれての会がもたれました。