学校裏サイト調査
- 公開日
- 2009/06/26
- 更新日
- 2009/06/26
校長メッセージ
都教委調査によると、学校裏サイト6日間で853件の不適切な書き込みがあったということです。
(以下 6月25日21時16分配信 産経新聞)
特定の個人を誹謗(ひぼう)中傷するなど新たな「いじめ」の温床になっているインターネットの「学校裏サイト」について、東京都教育委員会は25日、監視を開始した18日から6日間で計853件の不適切な書き込みがあったことを明らかにした。
監視は都内の公立校計約2200校が対象で、都教委が民間業者に委託して実施した。内訳は「自分の個人情報の公開」が568件で最多。携帯電話番号やメールアドレス、所属クラスやアルバイト先が書き込まれた例がみられた。
このほか、「他人の個人情報の書き込み」122件、「誹謗中傷」96件。「自殺や自傷行為」をほのめかしたものが5件、殺害や暴行をほのめかす「違法犯罪行為」も3件見つかった。
ただ、早急に警察に通報しなければならないような緊急性、危険性の高いものはなかった。都教委は今後も、監視結果について定期的に公表するという。
※ 個人情報の書き込みは、犯罪被害に遭う可能性を高くしますし、特定の個人を誹謗(ひぼう)中傷するなどは「いじめ」の温床やトラブルのもとになります。
また、インターネットという手軽さ、匿名(とくめい)性から、中学生でも思わぬところで「違法犯罪行為」につながってしまうことも、自覚してほしいと思います。
詳しくは、東京都教育委員会のホームページをご覧ください。
【東京都教育委員会】
学校非公式サイト等の監視を開始しました!
〜インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷等の書き込み防止〜
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr090625s.htm