善悪の判断を!
- 公開日
- 2007/09/19
- 更新日
- 2007/09/19
校長メッセージ
中学生に関する以下の報道が目にとまりました。
善悪の判断がきちんとできないと、大変なことになります。
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コンビニのコンセントに無断で携帯電話をつないで充電したとして、大阪府警松原署が窃盗容疑で同府松原市の当時中学2年で14歳だった男子生徒ら2人を大阪地検堺支部に書類送検していたことが19日、分かった。被害額1円の事件の送検は、極めて異例という。
調べでは、男子生徒と同級生の2人は3月15日未明、松原市上田のコンビニで、外壁にあるコンセントに携帯電話の充電器を約15分間つなぎ、1円相当の電気を盗んだ疑い。
調べに対し、男子生徒は「携帯電話の電池が切れ、友達からのメールに返信できなくなったので軽い気持ちでやった」と話したという。
9月19日11時32分配信 時事通信
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「未明」は、辞典では「午前3時〜日の出前」を指しますが、報道では「午前0時〜3時」の意味でも使う場合があるということです。学校行事の関係で翌日が休みだったのかどうかは分かりませんが、仮に休みであっても「未明」に外出していたこと自体、問題がありそうです。
いずれにせよ、やって良いことと悪いことを判断する能力は必要です。たかがこれくらい…と軽い気持ちでやったことが、大変なことにつながってしまった一例です。
中学生といえども、善悪の判断をきちんと行い、実行する(しない)力を身につけていかなければなりません。