オミクロン株
- 公開日
- 2021/11/29
- 更新日
- 2021/11/29
校長メッセージ
オミクロン株ですか・・・。
皆さんはこの名前を聞いてピンときましたか。もちろんご存じの通り、新型コロナウイルスの株の命名については、当初、最初に発見された地名をつけていましたが、そこの地域に偏見が及ぶとしてギリシャ文字に変えたんでしたよね。でも、いまだに昔の名前でよく出てくるのは「スペイン風邪」とか「日本脳炎」なんてものが残っていますが・・・。有名な「マーズ」という感染症も、最初はサウジアラビアで発見されたからサウジアラビアを中心とする「中東呼吸器症候群」と呼ばれていたとか。
さて、この「オミクロン」はギリシャ文字の15番目。ギリシャ文字は全部で24文字なので、あと9つしか残っていなくなりました。と思っていたら、WHO(世界保健機関)の高官である疫学者の方が、「次は星座にする!」って言ったそうです。そんなに変異していくんでしょうかね。「懸念される変異株」として急速に注目を集めたオミクロン株。すでに懸念されなくなった、かつて注目されていた株もあるようですが。次は星座の名前となると、なんだか不安なのは星座占いで慣れ親しんでいる星座名が、悪者にされるようで不安ですね。あんまり有名じゃない星座を選ぶんでしょうか・・・。
ん〜。
学校長 川合 一紀