絵本っていいなぁ
- 公開日
- 2021/07/19
- 更新日
- 2021/07/19
校長メッセージ
絵本の紹介です。「絵本なんて・・・」と言わないでください。とても心揺さぶられる絵本なのです。タイトルは『アインシュタイン 時をかけるネズミの大冒険』。トーベン・クールマン氏という絵本作家の第4作目です。ご存じの方もいらっしゃるでしょうか。『ネズミの冒険』シリーズの一つです。
まず絵がきれいですね。さらに絵本といいながら100ページを超える読み物としても良い作品です。ネタバレにならないようにざっくりとあらすじを・・・。
小ネズミは、心待ちにしていた大チーズフェアに間違えて1日遅れて行ってしまいます。諦めきれずに時計の針を手で止めてみたり、戻してみたりとしますが、時間を戻すことは出来ません。「時間ってなんだろう」と考えているとき、小ネズミは時計屋の店主を見つけます。店主に「時間って、何?」と聞きますが店主も分かりません。しかしそこで店主から80年前に住んでいたというアインシュタインのことを聞きます。そして、小ネズミはタイムマシーンを作成してアインシュタインに会うことに・・・。さらにアインシュタインからは時間に関わることを教えてもらいます。さぁ、小ネズミは大チーズフェア当日を目指すのですが・・・。
どうですか?何だかワクワクしませんか。夏休みに絵本を見るなんて、そんな余暇もいいのではないでしょうか。
学校長 川合 一紀