夏至
- 公開日
- 2021/06/21
- 更新日
- 2021/06/21
校長メッセージ
今日6月21日は夏至(げし)です。一般的には、昼間の時間が最も長くなる日と理解されています。これは、地球の軸(地軸)が少し傾いているために、1年間を見ると、太陽の昇る位置が少しずつずれていくためで、この夏至の日は、太陽が最も北寄りの東から昇り、最も北寄りの西に沈みます。概ね太陽の出ている時間は14時間34分(東京)です。1日24時間ですから夜より2時間34分も長いことになりますね。
この夏至は、地球規模の現象ですから日本だけのものではありません。日本では三重県の伊勢神宮参拝前に訪れると良いとされる二見輿玉(ふたみおきたま)神社の「夏至際」が有名です。世界を見渡すと、イングランドではストーンヘンジで行われる夏至際、ギリシャでは「聖ヨハネの日」と併せて行う夏至際、スゥエーデンではミッドサマーと呼んでやはりお祝いするとか。フィンランドの夏至際は、一日中太陽が沈まない(白夜)特別な日とも言われるようです。
夏至の日が過ぎると一気に夏へとまっしぐら。おっと!その前に期末考査がありましたか・・・。