心が育つことを願う
- 公開日
- 2020/10/05
- 更新日
- 2020/10/05
校長メッセージ
先日の新聞に、こんなコラム記事がありました。
「コロナ禍でテレワークが中心となり家にいることが多くなりました。子どもと毎日一緒にいて、子どもの心がどんどんと安定していくことが手に取るように分かりました。仕事に行かなくてはいけない生活だと分かっていても、子どもは私を求めているんだと実感しました。」
生活のために働かなくてはならない現実がある一方で、子育てにおいては、心の安定は保護者の方の存在がとても大きいことは分かっているのです。つらい選択ですね。
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします 敵意に満ちた中で育った子はだれとでも戦います
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります 妬みを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
はげましを受けて育った子は自信をもちます
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります 公明正大な中で育った子は正義心をもちます
思いやりのある中で育った子は信頼する心をもちます
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます
有名な「アメリカインディアンの教え」です。一つ一つの教えに改めて子育ての基本を見つけることができますねえ。学校でも心がけていきます。
学校長 川合 一紀