学校日記

無限の可能性を信じて

公開日
2019/12/16
更新日
2019/12/16

校長メッセージ

 先日、区の読書感想文コンクールにおいて3年生の岸岡優果さんが最優秀賞として表彰を受けました。タイトルは「可能性を信じて」。朗読もしてくれましたが、本から得られたことを自分のものにして語る姿は立派でした。おめでとうございます。自分の可能性を信じて生きていくことはとても意味のあることです。そしてそれを好きなものにしてしまうというのも大切な方法の一つです
 好きなものに対しては、人は集中します。お母さんに怒られてもテレビゲームに没頭する子、何件もの店をはしごしてバーゲンセールで買い物をする方、ゲームソフトの発売前日に徹夜で並ぶ方々など、好きなものに集中しているわけです。ものでなくても、好きな人のことを考え出したらどんどん想像が膨らんで、止まらなくなるということだってありますね。好きになるということは、それくらいの情熱があるということ。この情熱を仕事や恋する人に十分に注げれば成功間違いなしです。「自分がこれを好きになったら、どういうことになるのだろうか」とイメージしてみましょう。すると好きになる速度が増します。それを好きになることで、その先に何が待っているのかを見極めることが出来たら、人は前進できるのです。「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、正に好きなことに一生懸命取り組み、工夫したり勉強したりしていると気づいたときには上達したり成功したりしているというわけですね。こう考えれば、自分には無限の可能性があると思いませんか。仕事も余暇も本気で好きになると良い結果が得られるものなのです。

                       学校長  川合 一紀