２月２２日（水）、教室をまわっていると音読の元気な声が聞こえてきました。
　「しまうまの赤ちゃんは生まれたときに、もうやぎぐらいの大きさがあります。」と聞こえます。のぞいてみると・・・音楽会の元気のよさそのままの子供たちが、２人１組で音読練習をしていました。
　それが終わると、読み取ったことをワークシートにまとめ始めました。さっと、静かになる切り替えの早さに、成長を感じました。

れんこんご飯
焼き魚のネギソース
白菜のお浸し
けんちん汁
ポンカン
牛乳

　今年の招待演奏は「ピアノ　トリオ」。ピアノ、サックス、ベースの３人の方をお招きして、「ジャズ」を演奏していただきました。曲目は「ルパン三世」「星に願いを」「レット　イット　ゴー」。
　「ジャズ」に子供たちがどんな反応を示すか、気になっていました。ちなみにわたしの紹介の言葉の中には「元々の曲の通りに演奏するだけでなく、その時、その時でどんどん変化させて演奏していきます」というようなことを言ったと思います。会場にいた教員は、周囲の子供たちの反応を楽しみました。
　サックス奏者やピアノ奏者の手の動きをまねする子、「レットイットゴー」と聞いて喜ぶ子。最初は食い入るように見つめていたのだけれど、なかなか終わらないルパン三世に、あくびをした子（これは想定内）。「こんな音楽もあるんだ。」と新鮮な感覚だったと思います。
　

　保護者の皆様、ごめんなさい。
　ここからは、児童鑑賞日の特典の内容となります。
　
　１年生から６年生、そして教職員も、ノリノリの「アミーゴデサンバ」。金曜日には全員で踊りました。とにかく、楽しい！写真でお許しください。ホグワーツの写真のように動くと、あのときの楽しさがもっと伝わるのですが。

　高南ジュニアバンド、渾身の演奏でした。
　
　保護者鑑賞日には、観客が着席している、開始を待つ、かすかなざわめきのある会場にぽつぽつと入場してくるフラワーカラーの奏者たちに、コンサートホールのような緊張感が漂いました。
　一曲目、「アフリカン・シンフォニー」。題名は知らずとも、聞いたことのある人が大勢いらっしゃるのではないでしょうか？わたし自身は、甲子園球場の名曲、という印象を持っています。作曲者のことを考えると、色々な印象があり、十人十色かもしれません。雄大かつ刻むリズムの心地よさは、まさに、シンフォニーでした。
　二曲目、「君の瞳に恋してる」。度々お伝えしたことのある逸話、「秩父移動教室の山歩きで、４年生が鼻歌で歌う、君の瞳に恋してる」です。ウッドブロックの「タタタッタタッ」の所が個人的には大好きです。
　児童鑑賞日の子供たちも、保護者鑑賞日の大人の方たちも、それぞれがそれぞれに想像力を膨らませながら、ジュニアバンドの演奏に拍手を送ったことと思います。ありがとう、ジュニアバンド！

　歌「キセキ」。卒業を目前に控えた６年生が、堂々と、落ち着いたハーモニーで、美しい声で歌い上げてくれました。ソロパートの歌う姿に、会場中の目が釘付けに。♪明日、今日より笑顔になれる♪　小学校生活の思い出のフレーズとして、心に刻まれたことでしょう。それは、会場で聞いていた私たちも同じです。
　器楽「ファランドール」。ティンパニーの荘厳なリズムと躍動的なメロディーが重なって、小学校の体育館であることを忘れてしまう時間でした。ブラボー。担任も一役を担い、卒業前の貴重な時間を共有しました。

　歌「心の中にきらめいて」、まずは曲紹介でア・カペラでハーモニーの美しさを披露。さすが！自信を持って歌っている姿が、涙腺を刺激しました。時々、２階の教室からも聞こえてきていました。もう聞こえてこなくなってしまうのでしょうか？さびしいです。指揮者と伴奏者が担任コンビでした。
　器楽「ソーラン節」。曲紹介にもありましたが、終末近く、テンポが次第に速くなっていくところ、どきどきしながら聞いたのはわたしだけではないはずです。これも、さすが！
　

　歌「ＣＨＡＮＧＥ！」の曲紹介で「１０才の僕たちと同じ気持ちの歌詞がお気に入り」と話していましたが、皆、全力で歌っている！と感じました。まさに「大きな空に向かってこぶしを突き上げてみた」という雰囲気でした。
　器楽「ゴーストバスターズ」、楽しいですね。演奏の合間に入る「ゴーストバスターズ」という声。声も楽器なんだ、と改めて思いました。

　曲紹介に全員の呼びかけが入り、注目度、ＵＰ！おまけに、保護者鑑賞日は音楽専科にもオフレコで、サプライズ演出！サプライズでもしっかり返す音楽専科に子供たちも笑みがこぼれました。
　歌「ＪＵＭＰ！」本当に３年生にぴったりの曲でした。絶対ジャンプするはず、と見ていましたが、なかなか跳んでくれません。最後に、大ジャンプ。
　器楽「山ねこバンガロー」。３年生に人気の歌ですが、日本全国の３年生にも人気があるようです。ノリノリでした。

　歌「おはよう」は、子供たちの曲紹介にあったとおり、さわやかな歌声でした。某テレビ局の「朝の連続テレビ小説」の雰囲気でした。（そんな風に感じたのはわたしだけですか？）
　器楽「南の島のハメハメハ大王」では、先に歌を披露してからの演奏です。♪風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで♪の所が、おおらかで大好きです。さて、演奏楽器の中に、フライパンとおなべが入っていました。あれは・・・家庭科室のおなべとフライパンです。見る度におなべの底がへこんでいきました。あんなに楽しそうに演奏していたんですから、いいですよね？

　平成２８年度　第３９回　ひなまつり音楽会のことを学年毎にＵＰさせていただきます。　
　「聞くのも、演じるのも、初めての音楽会」と思えないほど、堂々と演奏するることができました。
　はじめの言葉では「きんちょうする〜」と朝は言っていたけれど、いざ、前に立つと、物怖じせず、はっきりと述べていました。児童鑑賞日は６年生が司会をしていたのですが、その子たちも、思わず笑顔になるかわいらしさ。
　歌「ともだちになろうよ」では、顔中口になってしまうのではないか、と心配してしまうくらい、大きな口を開け、笑顔で歌いました。きっと、ＰＴＡ広報誌にはそのショットが掲載されるのではないか、と予想しています。　
　器楽「聖者の行進」では、指揮者のテンポに合わせ、緩急どちらも正しく刻むむリズムが印象的でした。
　

菜飯
豚肉の生姜焼き
ポテトハニーサラダ
味噌汁
おんプリン
飲むヨーグルト

今日・明日はひなまつり音楽会ですね！給食も音楽会に合わせ、喉に良い生姜やハチミツを使った献立でした。また、２月の献立表が出た時から「これどんなプリン？」という質問が多かった【おんプリン】は、食缶を開けると「わぁ！音符だぁ！」と喜んでいる声が聞こえてきました。プリンの上に１つ１つチョコペンで音符を描き、給食でも音楽会の雰囲気を楽しんでもらいました。

プルコギ丼
わかめサラダ
トック入りスープ
牛乳

　いよいよ明日は音楽会。
　昨年度より、保護者席を増やせないか、あれこれ考え、少し、増やせそうな見通しです。
　２月１６日（木）、今日はリハーサル。全学年が順番に体育館で練習しています。学年でハーモニーを合わせる心地よさ、学年全員で心を一つにして演奏する達成感、よい演奏につながるようにと祈っています。
　インフルエンザによる欠席者は全校で３名です。残念ながら、音楽会には参加できないけれど、来年、再来年も、音楽会はつづきます。
　
　
　

　２月８日（水）、玄関にひな人形を飾りました。
　７段飾りです。最近は、お内裏様とおひな様だけを飾るご家庭が多いかと思います。「ひな祭り音楽会」の名前の由来は「第１回が３月３日にだったから」のようですが、保護者の皆さんの中には、まさにその年、小学生だった、という方もいらっしゃるかと思います。もし、覚えていることがあったら、校長まで、お知らせください。

ご飯
魚と大豆の味噌がらめ
しそドレサラダ
きりたんぽ汁
いちご
牛乳

今日は秋田県郷土料理のきりたんぽ汁でした。きりたんぽ汁は鶏ガラでスープを取り、鶏肉・まいたけ・にんじん・しらたき・せりなど具もたくさん入っていたので、おいしいだしがたっぷりと出ていました。

ミートソーススパゲティ
フレンチサラダ
ガトーショコラ
牛乳

今日はバレンタイン献立でガトーショコラを作りました。
オーブンを開けると甘い香りが広がりました。お代わりがあったクラスはじゃんけん大会が盛り上がっており、元気の良い声が聞こえてきました。

コーン茶飯
おでん
かぶときゅうりの酢の物
黒蜜寒天
牛乳

ライオンズクラブさんのご協力で、補助犬についての学習や体験を行いました。子供たちは、とっても賢くてかわいい介助犬のダンテに夢中！近くに行きたくて、触れてみたくて、ずっとうずうずしていました。でも、ハーネスやマントをつけている補助犬は「お仕事中」。触ったり、気を散らすようなことをしてはいけないと学びました。

最後はみんな、ダンテの頭をなでさせてもらいながらお別れをしました。
「ダンテはすごい！もっと補助犬がいたらいいのに。」
「聴導犬や介助犬のことを分かってもらえなくてお店に入れないなんて、ひどい。」
「ぼくも体の不自由な人を助けられる人になりたい。」
あっという間の９０分。楽しい時間の中で、子供たちは心豊かに学んでいました。

1月31日に5年生が東京国立近代美術館　工芸館に、美術館見学に行きました。
　貴重な作品を触りながらグループで感触や重さなどを感じながらのタッチ＆トーク鑑賞をしました。同じ作品を見、触っていても友達の感想に新たな気づきを得て再度作品を確認したり、ガラスケースの中の作品についても触感などを想像するなど、互いに鑑賞を深めることができました。
　また、作品を通してグループ全員で作った詩は、思いがけない素敵な仕上がりで皆自然に笑顔になっていました。
　帰校後作品を思い出しながら感想を書きました。作品の素材の可能性や光と一緒に作品を味わった体験、作品展示の方法にまで興味を広げた感想がありました。是非またいろいろな美術館に行って、いろいろな作品に出会ってほしいです。