薬物乱用防止教室
- 公開日
- 2025/11/25
- 更新日
- 2025/11/25
学校の様子
先週の金曜日のことですが、5時間目(1年生)と6時間目(2,3年生)に薬物乱用防止教室がありました。
5時間目には学校薬剤師さんが、6時間目には学校薬剤師さんと警察のスクールサポーターさんが講義をしてくださいました。
保健の授業でも薬物乱用については扱いますが、上手に授業の導入をしていかないと「薬物なんて遠い世界のこと」「自分には関係ない」となってしまうので、あの手この手で事例を見せながら、薬物の恐ろしさを教えてきたことを思い出します。
「薬物乱用はダメ」ということは知っていても、「どれが禁止薬物で、どれなら大丈夫な薬物なのか」という判断は難しいし、知識も身につけにくいです。
そして「どれなら大丈夫か」という感覚が、じつはそもそも危険です。
処方箋として医師や薬剤師を経由した薬品や市販されている薬品を正しい用量と用法で服用するもの以外は、すべてダメ。
そういう認識が正しいです。
正規ルートではない薬物や薬物に類するものはダメ。
正規ルートでも用量と用法を守らなければダメ。
「これは大丈夫なやつだから」
「少しなら、1回くらいなら大丈夫だから」
そういう触れ込みはすべてアウトです。
今はネット等でも簡単に接点ができてしまいます。
友人が使っているからというのも、何の安心要素ではありません。
正しい知識、断る意思をもちましょう。