ソフトボール 2年生体育
- 公開日
- 2025/11/04
- 更新日
- 2025/11/04
学校の様子
現在の学習指導要領における保健体育では、いわゆる「上手さ」というものが重要視されていません。
少し前までは、いわゆる「技能」と呼ばれるものは全体の25%を占めていましたが、現在では約16.6%(全体の6分の1)しかありません。
運動が得意なら保健体育の成績が上がる、という時代ではなくなっているのです。
大切なのは、何をどう学んで、どう考えるか。
上手になるためには、みんなで楽しめるためにはetc…
その一環として、授業は男女が一緒に同じことに取り組みます。
この時期の千川中学校ではソフトボールをやっています。
得意な人は、苦手な人のことを考え、
苦手な人は、どうやったら自分の力を生かせるか考える。
ルールを工夫したり、時にはコートの規格を工夫したりもします。
4月から、時々体育の授業も覗いていますが、千川中学校の生徒は自然と男女での活動を楽しんでいる様子がとてもよく伝わってきます。
「やりたいこと、自分の思いを押し通す」のではなく「相手のことを考える」
優しい千中生には、合っている授業だなぁといつも思います。