学校日記

伊藤学園の見学①

公開日
2007/12/14
更新日
2007/12/14

校長メッセージ

 12月14日(金)、品川区立小中一貫校「伊藤学園」を見学できる機会に恵まれました。

 この学校は、今年の4月に開校した新しい学校です。校舎もピカピカでした。一番の特徴は、「施設一体型の小中一貫校」ということです。校舎には、小学生と中学生が一緒に生活しています。ここでは、1年生から9年生という呼び方をしていて、小学校、中学校の区別はありません。

 訪問して一番最初に目についたのは、校門(正門)です。旧伊藤中学時代、昭和25年に伊藤博文公墓地の門柱と門扉をそのまま譲り受けたものを、さらに移築したものだそうです。その横には、現在の小林校長が掲げた「艱難辛苦に挑む気迫あふれる少年少女だけがこの門をくぐることができる」という言葉がとても印象的でした。

 池袋中学校では、「安心して登校でき 満足して下校できる学校」をスローガンに、「朝登校して門を通った自分より、学校で活動し、帰りに門を通るとき、少しでも成長することを3年間続けよう!」と言っています。

 校門を通るとき、どんな思いで通りますか?