「マ・モ・ル」を守る
- 公開日
- 2007/06/17
- 更新日
- 2007/06/17
校長メッセージ
「マナー」「モラル」「ルール」。マモルを守ろう!
1年生の「遠足」、2年生の「移動教室」、3年生の「修学旅行」が終了しました。
全体的には、どの学年も実行委員会を中心に各係が協力して責任を果たし、立派に行事を成し遂げました。
各学年とも共通して意識していたことは、「マナー」と「ルール」を守ろう!ということでした。これに、「モラル」という言葉を付け加えて、「マナー」「モラル」「ルール」を守ろう!ということを考えてみたいと思います。
「マナー」…「行儀」のことです。違反したからといって具体的な形で罰せられるということはありませんが、周囲の人を嫌な気持ちにさせてしまいます。校外行事では、食事のマナーについて考えさせられる場面もありました。
「モラル」…「道徳」のことです。誰かが見ているかどうかにはかかわりなく、ルールやマナーを守ること、あるいは守ろうと思う気持ちです。自分の中で自分自身をどのように位置付けたいかによって、その範囲は変わってきます。尾瀬などの自然の中では、ゴミを持ち帰るだけでなく、他人が捨てたゴミも拾って帰る心がけが大切でした。
「ルール」…「決まり」のことです、守らないとさまざまな形で罰(あるいは不利益)を受ける可能性の高いものです。京都駅でのルールの徹底、尾瀬での右側通行のルール。どれも必要があって決まっていたことですね。
各学年とも校外行事で身をもって体験した「マナー」「モラル」「ルール」。「マナー」「モラル」「ルール」の最初の文字、「マ・モ・ル」をとって「マモルを守る」と覚え、これからの学校生活や社会生活に生かしていきましょう。
校長 江川 登