「携帯電話」 使用上の注意!
- 公開日
- 2007/05/17
- 更新日
- 2007/05/17
校長メッセージ
5月17日の新聞記事に、「携帯電話」についての内容が掲載されていました。保護者の方は、お子様に携帯電話を持たせる場合、そのデメリットについて考えるとともに、ハイテク犯罪に巻き込まれないよう対策を講じていただくよう、お願いいたします。
池袋中学校では、保護者がお子様に「携帯電話」を持たせる場合、『フィルタリング』をするように強く勧めています。学校で行っている「セーフティ教室」での説明や警察署からの指導もあります。『フィルタリング』は、お子様をハイテク犯罪から守る有効な手段の一つです。未設定の場合は、是非、ご検討ください。
また、最近(連休前後から)、豊島区立中学校の生徒の間に「チェーンメール」が、回っていることが分かっています。内容はさまざまですが、ほとんどが「脅し」の内容で、受信者は強制的に他の者へ送信する指示を受けています。チェーンメールは開けないのが一番ですが、携帯電話をお子様に持たせているご家庭は、使用法について今一度話し合ってください。
参考に、警視庁からの情報アドレスをご紹介いたします。
<警視庁情報セキュリティー広場>
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/index.htm
<参考>
5月16日23時31分配信 毎日新聞
携帯電話を持つ中学2年生の10人に1人がインターネット掲示板などで知り合った人とメールを交換している——。こんな実態が日本PTA全国協議会の調査で分かった。有害サイトへの接続を制限する「フィルタリングサービス」を利用している保護者は30.0%で、65.3%は利用していなかった。
調査は昨年11月、小学5年生と中学2年の児童・生徒と保護者の計9600人を対象にテレビや携帯電話、ゲームなどの利用状況を尋ねた。7597人(回収率79.1%)から回答を得た。
携帯電話を持っているのは、小5が16.7%、中2が42.3%。メール交換の相手は小5が「母親」(67.1%)、中2は「同じ学校の友人」(76.3%)がトップで、中2では「掲示板・チャットで知り合った人」が9.6%いた。
同協議会は「掲示板で知り合った相手が予想外に多く、問題が出る恐れがある」と指摘する。フィルタリングサービスも「かなり普及してきたが、まだサービスを知らない人がいる」と一層の利用を呼びかけている。