学校の様子

創立60周年記念 ソメイヨシノ 植樹式

公開日
2016/03/18
更新日
2016/03/18

全学年

3月16日(水)

 放課後に、来賓に豊島区の学校施設課長をお迎えして、

各学級の代表が参加した ソメイヨシノ 記念植樹式を

行いました。

 豊島区から、今年周年式典を行った学校などに、ソメイヨシノを

植樹していただけることになり、理科室の裏側になりますが、

苗木を植えました。

 児童代表の6年生の言葉が、とても素晴らしかったので、ご紹介します。

この言葉のとおり、豊成小の子どもたちにとって、心に残るソメイヨシノに

なって欲しいと思います。

◆ ◆ ◆

 ぼくは、今、このソメイヨシノ桜の木を植樹することによって、豊成小に緑がまた一つ増える瞬間に立ちあえることを、とても嬉しく思っています。そしてぼくは、このソメイヨシノが、これからのみんなにとって、豊島区のソメイヨシノに興味をもつきっかけになってほしいと願ってもいます。
 ぼくには、桜にまつわる思い出があります。それは、小学校1年生の入学式のことです。初めて小学校の門をくぐったぼくは、校庭で咲く、美しい桜を見ました。ぼくは、その時のとても大きい感動を今でも覚えています。それから、校庭に植えられている桜は、毎年美しい桜をぼくたちに見せてくれました。今、植樹される桜も、1年生のぼくに感動を与えた桜のように立派に育ち、見る人を感動させるような美しい花を咲かせればいいと思います。
 これから、ぼくは、中学生、高校生と成長していきます。そのうち、お世話になった豊成小学校にもどることもあるでしょう。その時は、今植樹されたこのソメイヨシノ桜を必ず見にいきます。その時は、今日の植樹式や、豊成小での楽しかった六年間、そして今植樹したソメイヨシノ桜の成長のことを考えて、懐かしく感じることでしょう。このようなことを思うと、「これから、このソメイヨシノ桜の成長と共に、ぼくもがんばろう。」という気分になります。
 最後に、このような植樹式に参加できて、とてもよかったと思っています。
 本日は本当にありがとうございました。
                            6年1組 宮田 祐樹