東京ブルーサンダースとの交流
- 公開日
- 2014/10/10
- 更新日
- 2014/10/10
6年生
6年生の子供たちは総合的な学習の時間に「共に生きる」というテーマで“福祉”について学習をしています。その一環で、10月5日の日曜公開授業では、障がいのある方の野球チーム「東京ブルーサンダース」と交流をしました。あいにくのお天気でしたが、体育館で楽しくソフトボールの練習や交流試合を行いました。
当日のおもてなしの掲示や案内、ランチョンマットや名札などすべて子供たちが考えて作りました。レクリエーションの内容を考える時に、「もし、いらした方が上肢に障がいがあったらトランプはやめて、クイズにしよう。」などと考えることができた班もありました。
試合はブルーサンダースの迫力あるプレーや、子供たちのホームランが飛び出すなど大いに盛り上がりました。
上肢に障がいがある方は、捕球をした後グローブを脇に挟んで取り、グローブをしていた手で投球をしていました。下肢に障がいのある方が打つときは、代走を子供たちがしました。
給食を一緒に楽しく食べた後は、図書館で交流会を行いました。レクリエーションで親睦を深め、「ブルーサンダースタイム」では、障がいのエピソードや野球について熱く語っていただきました。子供たちからも質問がたくさん出て、時間をオーバーするほどでした。
なお、東京ブルーサンダースは、昨年度全国ベスト4、一昨年度は準優勝の強豪チームで、なんと在籍している田中選手と山崎選手は日本代表に選ばれているのだそうです。昼休みには実際のピッチングを披露していただきました。バッターボックス体験をした子は「速すぎ!絶対打てっこない!」と言っていました。いい体験ができました。放課後のお見送りの時、代表選手の周りにはサインや握手をねだる列ができていました。