卒業制作「箸づくり」:6年生
- 公開日
- 2013/06/10
- 更新日
- 2013/06/10
6年生
6月6日、6年生は卒業制作として「箸づくり」に取り組みました。これは、昨年度の6年生も行ったもので、2年続けてとなります。これは、「お箸知育教室」というもので、お箸の正しい使い方の練習やオリジナルのお箸を作ることを通して、毎日使うお箸について興味を持つという出前授業です。
プロ野球などで一年間に消費される木製バットは約20万本といわれています。そのほとんどはモクセイ科温帯性広葉樹のアオダモの木です。これまで折れたバットは、焼却されるか捨てられていましたが、この授業では、それらを回収して、お箸をはじめとするユニークな製品にリメイクし、新たな命を吹き込んでいます。ですから「お箸知育教室」で製作するマイ箸の木地は折れたバットを工場で再生したものです。
自分の体にあった長さの箸にし、周りを紙やすりできれいに仕上げ、後の仕上げは専門家にお願いします。出来上がりは40日後、どのようなマイ箸に仕上がってくるのか楽しみです。いい卒業記念になるでしょう。